全日本空輸と日本航空は8日、航空業界の二酸化炭素(CO2)排出を2050年までに実質ゼロにする目標の達成に向けた共同リポートを発表した。30年までに世界の航空燃料の10%を、CO2排出削減につながる植物由来などの「持続可能な航空燃料(SAF)」に切り替えるべきだと提言。その上で、両社がSAFの共同開発などで連携する方針を打ち出した。
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 全日空と日航、脱炭素へ連携=代替燃料で共同リポート