銀座エリアで最大の複合商業施設であるGINZA SIXは、2023年4月20日に開業6周年を迎えます。

GINZA SIXは、名前の由来である「銀座の誇りと歴史性を引き継ぎ、6つ星級の価値を持った施設」を目指し開業しました。

『6』という重要で特別な意味を持つ開業6周年に際して、GINZA SIXでは『6』にこだわった、様々なグルメ&スイーツや期間限定のメニューを展開。

本日は食を通じて、GINZA SIXの第二幕を祝う絶品のグルメやスイーツを堪能させていただきました。

 

希少性の高いお店が集うGINZA SIXの食物販エリア

まず初めに、GINZA SIXの食物販・飲食を担当されている山田絵梨さんからご挨拶がありました。

GINZA SIXでは他の百貨店やデパートよりも食物販フロアは狭いため、お客様が目的のお店を目掛けてGINZA SIXに来てもらう必要があると山田氏は説きます。

そのため、GINZA SIXにしかない「希少性の高いお店」や「一店舗一店舗の存在感が強い専門店」の集合体を目指し展開されているそう。

大人の街である銀座としては大人の代表アイテムを「お酒」ととらえ、お酒の文化をGINZA SIXから発信していきたいと説明。

またGINZA SIXには若い方も多く訪れ、新しいものを求めるお客様も多いため、新しく銀座の定番になるお店の集合体としても目指されています。

 

GINZA SIXに今年新たにオープンする三店舗の紹介

 

土から作るトマトを提供する『OSMIC FIRST』

3月29日~5月7日までPOP UPにて展開、6月中旬より常設としてオープン予定の『OSMIC FIRST』

こちらがOSMIC FOODSで作られた、生鮮トマトとトマトジュース。左が糖度11度のトマトで、真ん中が糖度12度。

まずは、左のトマトからいただきました。めっちゃくちゃ甘い!糖度11度というと、イチゴと同じくらいの甘さなのだとか。確かにもうフルーツです。

「野菜ってこんなに甘くなるの?」と感じるフルーティーさ。

もうすでに感動的な美味しさだったのですが、糖度12度のトマトもいただきます。

とっても甘い!糖度1度の違いでこんなにも変わるなんて知らなかった…。

もはやフルーツです。これだけ美味しいと、トマトが苦手な方にも食べてもらいたいくらい。

野菜ではなくフルーツの次元の甘みを感じました。

 

お次はトマトジュースを試飲させていただきました。

うっっまーい!あっっまーい!!濃厚!!!

これまで飲んだトマトジュース史上一番の美味しさ!

とてつもなくフルーティーで、より糖度を感じさせる甘み。

野菜ジュース界でも史上一番美味しいと感じる旨味の濃縮されたトマトジュース。

感動的な美味しさのトマトを作られているOSMIC FOODS 代表取締役社長の中川英之氏から、トマトへの思いを伺えました。

OSMIC FOODSでは農業をされており、トマトの持っている『そもそもの特徴をきちんと出せるような土』を10か月ほどかけて作っているそうです。

あのトマトの甘さは品種改良や遺伝子組み換えで作った甘さではなく、土から丹念に研究されていると知り、驚きと土に対する知識は私にはないのですが、なぜか納得しました。

ジュースも他のトマトジュースとは違って、「生で食べて美味しいトマト」を使ってジュースにしています。

もちろん100%トマトジュースで水も砂糖も何も入ってない、トマトのみで作ったジュース。

720mlで10000円。私には少し高価に感じてしまうのですが、それについても中川氏は言及されています。

「糖度1度の違いを表していきたい。主にその価値を価格として提示したい。」と思いを話されていました。

フルーツとは違い、野菜の価値は“質より量”で決まる市場に対して、「変えていきたい」と信念を覗かせます。

先ほど試食したトマトも1つ目は100円、2つ目は200円と普段目にするトマトよりも割高ではあります。

ただGINZA SIXのような場所で、自分たちのトマトの価値を知ってもらいたいと、3月29日にオープンされるOSMIC FIRSTに期待されていました。

お料理の方も、カレーやビーフシチューをいただきましたが、カレーのスパイスの中にトマトの甘みがしっかりと感じられて美味しかったです。

トマトの果肉を噛んだ時に口の中に甘みが広がって、カレーやシチューととても合います。トマトの果肉が欲しくて常に口の中で探していました。

メニューもイタリアンの巨匠である落合務シェフが、OSMIC FOODSのトマトを気に入って監修されたお料理が揃っています。

 

透き通る豚骨スープのラーメン店『銀座月や』

続きまして、4月24日にオープンされる『銀座月や』さんの「クリア豚骨」をいただきました。

ラーメン激戦区の九州・博多で行列店となった『豚そば月や』がGINZA SIXにオープン。

豚骨ラーメンというと、白濁したスープが思い浮かびますが、こちらのラーメンのスープは透き通ってます。

一口スープを啜ってみると、豚骨とは思えないあっさりスープ。

けれども、あっさりの中にしっかり豚骨のコクも感じられて、とても美味しい。

上品なお味なので、「GINZA SIXにラーメン店がオープンするならこのラーメンだよな~!」と勝手に納得してしまいました。

薬味を入れると、さらに華やかでコクのある上品なスープになり、男性にも女性にも好まれる一杯です。

とても美味しくいただきました。

株式会社F-THREEの茂木啓右氏は、『銀座月や』の展望について「ラーメンの他にも、福岡の旬の食材を使ったメニューを楽しんでいただけるお店を目指している」と話します。

お酒に関しても福岡の日本酒や福岡のクラフトビール、器も若手陶芸家に作ってもらったりと、できる限り福岡のものを楽しんでもらえるお店にするために開店の準備をされています。

『銀座月や』で福岡のお料理やお酒を楽しみ、〆に「クリア豚骨」ラーメンを食べれたら大満足だろうなと想像が膨らみました。

 

国産ウィスキーをJ.W.C LIBRARYから発信

GINZA SIXに既存店としてある、貴重なウィスキーをコレクションしているお店『Jule’s Whisky Collection』の2号店として、3月17日からオープンしている『J.W.C LIBRARY』

ウイスキー初心者の方だけでなく愛好家の方にもより一層楽しんでいただけるよう、デザイン性が高くて美しいボトルのウイスキーを展示したり、ウイスキーをより一層楽しむためのグラスなどを展開。

『ライブラリー』のようにずらりと並ぶウイスキーの展示を通して、目でも楽しめる店舗です。

お店には試飲スペースも10席のご用意があり、店頭でウィスキーを楽しむこともできるそう。

J.W.C LIBRARYでは国産ウィスキーを幅広く展開されています。

そして2023年は山崎蒸留所ができてから「100年目」。ジャパニーズウィスキーの100周年と言われている年であり、今回は山崎のシングルモルトウィスキーを試飲させていただけることに。

さっそく試飲させていただきます!

こちらはシングルモルトウィスキー山崎とシングルモルトウィスキー山崎12年の飲み比べをさせていただきました。

国産ウィスキーの需要が高まり、なかなか山崎のウィスキーを飲む機会はないのでありがたく頂きます。

芳醇で薫りが高く、美味しいです。

「12年の方が樽香がより感じられ、お味も山崎よりも山崎12年の方が角がとれ、まろやかに感じられます」

と、『J.W.C LIBRARY』の店長である岩田なつみ氏がお味の解説をしてくださいました。

まだまだウィスキーの初心者である私には難しかったです…。

それでも、J.W.C LIBRARYでは約50種類の試飲が可能なので、これからウィスキーの世界を知り、解説してもらいながらウィスキーの味わいを勉強していきたいです。

GINZA SIXの山田さんもおっしゃっていましたが、「お酒は大人の代表アイテム」ですからね。

ウィスキーはより大人の嗜みと感じるお酒なので、J.W.C LIBRARYに伺って、色んなウィスキーを試飲してみたいです。

 

GINZA SIX限定『6』にまつわる、6周年記念グルメ&スイーツ

そして最後に、【GINZA SIX限定】の『6』にまつわるメニューや商品をご紹介します。

『つきじ鈴富』の6周年記念 豊洲仲卸鈴富厳選ネタ6種の太巻き寿司。

中トロなどネタが豪華で、口の中が贅沢でいっぱいでした。

価格:一本12,960円

提供時期:3月28日~5月7日まで

一日限定10本。※前日までの要予約

『T’s GALLERY』のプレミアムチーズケーキ。

ふわっふわで濃厚なチーズケーキ。金箔の鶴が目印で見た目も可愛いく、贈答用にもぴったり!

価格:26,000円

販売数量:一日5本限定

 

『Ben`s Cookies』のMini cookies gift tinオリジナル記念トート付き

人気フレーバー上位6種類の入ったクッキー。

柔らかくて、しっかりとした甘さのあるクッキー。美味しくて一気に食べてしまいました。

クッキーの入っている缶の入れ物もオリジナル記念トートバックもかわいい。

価格:1,200円

販売数量:240個限定

『KUGENUMA SHIMIZU』のGINZA SIX MONAKA。

商品名にもなっている通り、GINZA SIX限定の最中。

湘南にある完全予約制のフレンチレストランが、日本伝統のいいものを伝えたいと始めたスイーツ店。

様々な形の最中は見ても良し、食べても良しでお土産に最適。品のある木箱に入っています。

価格:3,780円

『GINZA 芭蕉堂』のくろ豆のmochi生どら焼き。

餅菓子一筋に150年以上続く大阪発祥の老舗。

甘さ控えめのあんこにもちもちの生地に包まれたどら焼き。

「六」の焼き印は期間限定となっています。

価格:各300円

販売期間:3月28日~5月7日まで

 

『いまでや銀座』のMGVs GINZA SIX アニバーサリーモデル2017 (写真右)

とても飲みやすく、華やかな香りが広がる口当たりの良い白ワインでした。

どんなお料理にも合うので、お呼ばれしたお食事会などに手土産として持っていけば喜ばれること間違いなし。

価格:5,500円(750ml)

販売期間:3月28日~。 ※なくなり次第終了

 

GINZA SIX施設案内

所在地:東京都中央区銀座6丁目10-1
電話番号:03‐6891‐3390
HP:https://ginza6.tokyo/
休館日:不定休
アクセス:東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅から地下通路にて直結
駐車場完備(お買い上げ金額に応じたサービスあり)

情報提供元: TORSO JACK
記事名:「 『GINZA SIX』開業6周年記念~「6」にまつわる期間限定のグルメ&スイーツをご紹介~