コンビニのプライベートブランドでもとりわけお惣菜のレベルが高いセブンプレミアム。冷凍食品も安定した美味しさで、中でも激ウマと評判なのが『担々麺』ですが、どうやら今年2月からリニューアルして販売されている模様。以前と比べてどのようなポイントが変わったのか、早速確かめてみました!



セブン『担々麺』(298円・676kcal)


おすすめ度 ★★★★★



2016年版は「胡麻と辣油の濃厚な味わい」とのキャッチでしたが、現在は「胡麻と花椒の濃厚な味わい」に変わってますね。価格は変わらず税込298円。熱量は683kcalから676kcalに微減してます。



内容量は337gから339gに。麺自体は共通して180gで、スープのほうがちょっぴり増えた感じでしょうか。具付き麺をレンジ(500W)で約5分30秒チンして、スープをお湯で解凍して……という調理方法には変わりありません。



熱湯で薄める前のスープの、いかにも濃厚そうなドロっとした感じも相変わらず! 目安は300mlですが、お湯を少なめにすれば更に特濃な味わいが楽しめます。



完成するとこんな感じ。他のコンビニ冷凍麺類と違う特徴点として、チンゲン菜が大きなカットでふた切れガツンと入っているのはやっぱり嬉しいです。そして立ち上る強烈な香り……!



シャキシャキ感が立ったチンゲン菜、中細ながらモッチリとした麺、超濃厚で花椒がビシバシ効いた辛旨スープ。複雑なスープの風味に埋もれず、麺自体の風味もしっかりしている安心のクオリティです。急いで啜ると思わず咳き込む辛口ぶりも同様で、全体的なバランスと味付けはリニューアル前と変わらないかな?



あえて言うなら、肉味噌のほんのりと甘めな旨味が以前より強調されている印象かも。ずっしりとした練りゴマベースのパワフルな辛旨感はそのまま、最初に花椒の香りがキリッと抜けたあと、後口はまろやかな味噌の味わいがふんわりと切れて、甘味と辛味の抜き差しが更に絶妙になっているような……!



パッとわかりやすい変更点はありませんが、専門店にも負けない元気な味付けと深い香りは、地味~により洗練されている感じです。最近は他のコンビニも頑張ってますが、担々麺はやっぱりセブンが一番かも……! 単品でがっつり夕食を張れる、セブン冷食の中でも屈指の満足麺類だと断言します!


情報提供元: ミトク
記事名:「 セブンの激ウマ冷食『担々麺』がリニューアルでまた進化? 花椒バシバシの肉味噌濃厚スープが効くわ……