登山やハイキングのハイシーズンの最中に圏外になることは珍しくありません。そんなときに持っておきたいのが、今回ご紹介するデバイス「GoHeart」です。GoHeartは一言で言うと、ユーザーフレンドリーなインターフェイスを備えた究極の屋外ネットワーキングデバイスです。



このデバイスの特徴は、DSSS(Direct-Sequence Spread Spectrum)を使用した低消費電力の通信技術により、デバイスを中継したメッシュネットワークを形成する点です。このテクノロジーによりGoHeartは、通信距離の延長を実現し、1~5kmの範囲内で通信できる仕組みになっています。



このことにより、デバイスを所有する人同士が、インターネットや通信信号を必要とせず、チャットやボイスメッセージなどを送受信することが可能となってくるわけです。



使い方は超シンプル! スマホとデバイスをBluetoothで接続するだけ。


しかも万が一事故に遭遇したときには、SOSボタンを押せば、たちまち周囲にいるユーザーに通知が届く仕組みになっています。位置情報を複数人で共有できるので、登山シーンのみならずフェスやイベント会場、災害時でも「自分の現在地」をタイムリーにシェアすることができるでしょう。


なお、このGoHeartはクラウドファンディング「Kickstarter」で1327香港ドル(約1万8500円)からの価格で支援受け付け中。プロジェクトは7月24日(火)までにゴールを達成した場合のみとのこと。気になった方は、ぜひ支援してみてはいかがでしょうか?




(問)GoHeart https://www.goheart.net


 


情報提供元: GO OUT
記事名:「 登山や野外フェスで活躍! 電波なしで繋がれる、ネットワーキングデバイスとは。