民を意味し、九州地方の伝統技術から着想したプロダクトを提案する「SOWBOW(ソウボウ)」より、夏のチルタイムに着たいセットアップが登場した。国の重要無形文化財であり日本三大絣(かすり)の1つとされる、久留米絣ならではの着心地と風合いに注目したい。

伝統の絣をアーバンなセットアップに採用。

SOWBOW SHIRT ¥35200

着丈が長く身幅ゆったりな‘90年代的シルエットのレギュラーカラーシャツを、福岡県南部の筑後地方一帯が産地の久留米絣でメイク。折伏せ縫いや片倒しの背面プリーツ、有田焼の工房が手がけるオリジナル陶磁器ボタンなど、ディテールもこだわり抜いている。

“KURUME-KASURI” TRACK PANTS ¥27500

もんぺからヒントを得て製作。ユルい腰回りから裾にかけてテーパードさせたシルエットで、ウエストはゴム&スピンドルのイージーフィット仕様となっている。裾の両サイドにはジッパーで開閉できるマチを施し、足元に合わせてシルエットが調節できるよう工夫した。

“KURUME-KASURI” EZ PANTS ¥35200

リラックス感強めのイージーパンツを含め、全3型がスタンバイ。いずれも和テイストあふれるぼかし縞を落とし込み、清涼感満点のルックスに。トラディショナルな技法を用いつつ、現代的なルックスに仕上げた旬のセットアップ。フィールドからタウンまで幅広く楽しみたい。


■SOWBOW www.sowbow.jp

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記事名:「 ソウボウの新作シャツは、温故知新なリラックスウエア。ボタンはまさかの有田焼⁉︎