睡眠・運動・栄養・減量・免疫など
12月7日、人間の体についての基礎知識を紹介している新刊『今さら聞けない人体の超基本』が朝日新聞出版から発売された。A5判並製、224ページ、定価は1540円(税込)である。

同書は内科医で統合医療医、漢方医、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が専門の工藤孝文氏が監修を務めている。

ネットの不確かな情報に惑わされる前に
自分の体のことはよくわかっているはずだが、意外と知らないことは多い。たとえば骨。人間の骨の数は生まれてから206個と決まっているが、骨芽細胞と破骨細胞の働きにより、常につくり替えられ、約10年ですべての骨が入れ替わっているというのだ。

また、ダイエットを始める際には、食事と運動について考えるが、太るメカニズムは単純で、基礎代謝や運動などで消費するエネルギーよりも、摂取したエネルギーが多いと体脂肪として蓄積されることになる。30歳から49歳の女性の場合、1日の推定エネルギー必要量は1750~2350kcalだという。

新刊では今さら聞けない人体の構造やしくみを解説。トレーニングやダイエットをする前に知っておきたいこと、三大疾病、アレルギー、頭痛、筋力、体臭、睡眠、ホルモン、老化と寿命などについて理解できるようになっている。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※朝日新聞出版 最新刊行物:書籍:今さら聞けない人体の超基本
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=23924

情報提供元: 美容最新ニュース
記事名:「 トレーニングやダイエットの前に知っておきたい『人体の超基本』