株式会社LAMELLIA JAPANでは、このたび30~50代の女性500名を対象に、「年齢による肌の変化」に関する調査を実施。
また、調査結果をふまえて、美容研究家の小林照子さんに、年齢を重ねた肌をケアするうえでのポイントについてお話を伺った。

【調査】スキンケアを頑張っても変化がない…77%が自覚する「お肌の行き止まり」問題とは?
今回の調査では、「年齢による肌の変化に対して、スキンケアを頑張っても肌の状態がよくならない状態」のことを「肌の行き止まり」と名づけ、調査対象者に自覚の有無を聞いたところ、実に77%が「肌の行き止まり」を「自覚したことがある」と回答。

さらに、50代では「肌の行き止まり」を自覚している割合が83%にのぼっており、年齢を重ねるにつれて、従来のスキンケアでの対処では限界を感じやすくなると言える。
また、「肌の悩みや変化に対して、具体的にどのようなことをすればいいのかわからない」という人も全体の83%にのぼる結果となった。

「真皮」に存在する「線維芽細胞」が、肌のハリを左右するカギ
さらに、今回は先ほどの調査結果をふまえて、美容研究家の小林照子さんに「肌の行き止まり」を脱するためのポイントや、注目のエイジングケア成分についてお話を伺った。
小林さんによると私たちの肌は30代後半に差し掛かり、40代・50代と進むにつれて、皮膚の「表皮」のさらに奥にある「真皮」の老化が進んでいく。
「真皮」には「線維芽細胞」という細胞が存在し、肌の状態を左右する大きなカギと言えるそうだ。

「線維芽細胞」は、真皮に存在するコラーゲン、エラスチンといった繊維、ヒアルロン酸などの基質を生み出す細胞。コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸には、肌がたるまないよう内側から支えて、ハリと弾力のある肌を保つ役割がある。
つまり、これらを作り出す土台である「線維芽細胞」は、真皮の状態を左右するとても重要な役割を担っているという。

ところが、年齢とともに「線維芽細胞」の増殖能力は低下していく。また、年齢を重ねるごとに「線維芽細胞」の量そのものが減っていくというデータもあるそうだ。

これらの時期がちょうど重なるのが30代後半のタイミング。
その後、40代・50代と年齢が重なるにつれ、「線維芽細胞」の力はどんどん衰えていくと小林さんはいう。
この「線維芽細胞」の働きの衰えが、スキンケアだけでは改善されない「肌の行き止まり」の一因になっていると考えられているようだ。
【専門家プロフィール】
美容研究家・メイクアップアーティスト
小林照子(こばやし・てるこ)

美容のプロが注目する独自原料「ローズマリー発酵エキス」とは?
年齢を重ねた肌に必要なのは、肌の外側と内側、両方からカバーする「サンドイッチ方式」の美容法。
外側からのケアだけで「行き止まり」を感じている場合は、「ローズマリー発酵エキス」をはじめとした、肌の内側からアプローチするケアを取り入れてみるのがおすすめだそう。
「ローズマリー発酵エキス」は、線維芽細胞の強い活性化作用があるとしてその働きが認められ、特許を取得している。
ヒト臨床試験では、シミや肌の乾燥に悩む40歳~65歳の女性11名を対象に、ローズマリー発酵エキス含有飲料を朝晩毎日2本、8週間にわたり摂取し、肌の状態を観察。結果、シワの状態、皮膚水分量、シミの面積などが改善した。

77%が自覚する「お肌の行き止まり」問題。
「ローズマリー発酵エキス」で線維芽細胞にアプローチし、若々しさを取り戻すことができるかもしれない。

【参考】
※ラメリアジャパンHP
https://www.lamellia-japan.co.jp/

情報提供元: 美容最新ニュース
記事名:「 肌の行き止まりを感じたら試したい「ローズマリー発酵エキス」