全国には、冬ならではの絶景を楽しむスポットがたくさんあります。

雄大な白銀の世界から、美しく幻想的な景色まで冬の寒い時期にしか見られない絶景を楽しむことができますよ♪

この記事では、冬に楽しむ絶景のおすすめ6選をご紹介します!

東北で冬ならではのおすすめの絶景

秋田県 横手雪まつり

秋田県横手雪まつりは、約450年の伝統あるお祭りで、全国的にも有名な冬の風物詩となっています。

横手市内のさまざまな会場でかまくらが作られ、地元の子供達がかまくらの中で、甘酒やお餅をおもてなししてくれますよ。

また、横手南小学校校庭と蛇の崎川原の会場には、約2,000個のミニかまくらが作られ、夜は内部にろうそくが灯されます。ひとつひとつのミニかまくらにあかりが灯され、美しく幻想的な空間が広がります。

幻想的な雰囲気の中、ほっと心のあかりを灯してみませんか。

基本情報

  • 開催時期:例年2月15日、2月16日
  • 時間:例年18時〜21時
  • アクセス:横手駅から徒歩約10分

https://www.yokotekamakura.com/event/3-5/

山形県 蔵王の樹氷

山形県には冬の寒い時期にしか見られない「樹氷」を楽しむスポットがあります。

樹氷とは、氷点下の水滴を含んだ風が、樹木にぶつかり凍りついて成長したものです。 この樹氷は、色々な形に成長します。自然が作り出した芸術的な樹氷群は圧巻ですよ!

また夜には、「 樹氷ライトアップ 」が開催され、さまざまな色のライトに照らされた樹氷群はまさにファンタスティック!

樹氷の楽しみ方は、「蔵王ロープウェイ」や「ワイルドモンスター号」、「ナイトクルーザー号」などがあります。

「蔵王ロープウェイ」は、360°見渡す限りの樹氷群を楽しむことができます。雄大に立ち並ぶ、樹氷の姿に圧倒されること間違いなしです!

「ワイルドモンスター号」は、専属ガイドが付き添い、樹氷についてや近くの温泉情報などを教えてくれます。目的地は、標高約1600mの樹氷原。樹氷は「アイスモンスター」「スノーモンスター」とも呼ばれているほど大きく迫力満点です。「ワイルドモンスター号」を降り、近くで樹氷を見ることもできます。

「ナイトクルーザー号」は、暖房付き特殊車両のナイトクルーザー号に乗って、ライトアップされた樹氷や霧氷を間近で体験できます。

基本情報

  • 樹氷の見頃:例年12月下旬〜2月下旬ごろ
  • ライトアップ開催時期:例年年末年始〜2月下旬ごろ
  • ロープウェイ運賃:大人(中学生以上):1区間1,000円/2区間1,800円/4区間3,500円・子供(小学生以下):1区間500円/2区間900円/4区間1,800円
  • 雪上車ツアー(ワイルドモンスター号):期間によって、大人(中学生以上):5,500円〜1万500円の変動あり・期間によって、子供(小学生以下):4,500円〜6,500円の変動あり
  • 予約が必要
  • ナイトクルーザー号で行く樹氷幻想回廊ツアー運賃:大人(中学生以上):5,500円・子供(小学生以下):4,600円
  • 出発時間:17時〜/18時〜/19時〜
  • アクセス:仙台駅からJR仙山線快速に乗り山形駅で下車、山形駅から三交バスで約35分・山形空港からは、乗合タクシーで約60分(予約が必要)

https://yamagatakanko.com/attractions/detail_2721.html

関東で冬ならではのおすすめの絶景

栃木県 湯西川温泉

栃木県湯西川温泉は、福島県との境にたたずむ温泉郷です。 歴史ある湯西川温泉は、冬になると「かまくら祭り」が開催され、沢口河川敷に約800ものミニかまくらが作られます。

ひとつひとつあかりに灯されたミニかまくらが、河川敷を埋め尽くす光景はどこか懐かしく神秘的です。

またメイン会場の「平家の里」には大きなかまくらもあり、購入した地元のグルメをかまくらの中で楽しむこともできます。かまくらの中で食事を楽しめるなんて贅沢ですよね。きっと素敵な思い出になりますよ。

歴史ある湯西川温泉は、もちろん温泉も人気です。自然豊かな場所にある、湯西川温泉で心身ともに癒されませんか。

基本情報

  • 開催時期:2023年1月27日(金)〜2月26日(日)
  • 時間:かまくらの点灯時間は金・土・日の17時30分〜21時
  • アクセス:野岩鉄道会津鬼怒川線「湯西川温泉駅」から日光交通ダイヤルバスで約20分、終点「湯西川温泉」下車すぐ(沢口河川敷会場までは当バス停から徒歩約10分)・車日光宇都宮道路今市ICから国道121号・県道249号経由で約70分(スタッドレスタイヤ装着かチェーンを必ず持参してください)

https://www.tochigiji.or.jp/event/e15236

埼玉県 あしがくぼの氷柱

埼玉県秩父郡で寒さの厳しい1月上旬から2月下旬にしか見られない、あしがくぼの氷柱。 幅約200m、高さ約30mの氷柱は圧巻です。

金、土、日、祝日の日没から20時の間は、ライトアップイベントなどが開催されています。さまざまな色の氷柱に変化し、訪れた人々の心を癒してくれますよ。

会場のすぐ横には、西武秩父線が走っており電車から見る氷柱もおすすめです。

また、それとは逆に、会場から見る氷柱の中を走り抜ける電車も見どころですよ!ぜひ、幻想的でファンタジーの世界に迷い込んだような光景をお楽しみください。

会場は高低差や滑りやすい箇所がありますので、歩きやすい履き慣れた靴でご来場ください。そして、ペット同伴も可能です。マナーを守り楽しみましょう。

土日祝のみライトアップは、事前予約が必要になります。

基本情報

  • 開催時期:2023年1月7日〜2月23日(祝・木)
  • 時間:9時〜16時
  • ライトアップ開催:金、土、日、祝日の日没から20時/(WEB)予約あり
  • 料金:中学生以上400円、小学生200円/ライトアップ料金:中学生以上500円、小学生300円、未就学児無料
  • 駐車場:道の駅果樹公園あしがくぼ第二駐車場100台(無料)
  • アクセス:西武秩父線・芦ヶ久保駅から徒歩10分

https://www.yokoze.org/hyouchuu/

九州で冬ならではのおすすめの絶景

熊本県 草千里ヶ浜

熊本県阿蘇市にあります草千里ヶ浜は、大自然の雄大な草原が広がり、雨水でできた池には、放牧された馬が集まる開放感たっぷりのロケーションです。

手引き手馬に乗り、阿蘇の雄大な草原を一周できる乗馬体験や散策もできます。また、草千里展望所からは、カルデラの地形を観察することもできますよ。

冬の草千里ヶ浜は阿蘇の代表的な風景の一つで、雄大な草原はあたり一面白銀の世界に包まれます。標高の高い寒い場所でしか見られない樹氷も見ることができます 。

噴煙を上げる中岳も望め、白銀の世界に凛と立つ樹氷の姿に感動します。冬ならではの星空は、手が届きそうなほど近くに感じられロマンチックですよ!

基本情報

  • 駐車場:二輪車200円/乗用車500円/マイクロバス1,000円/大型バス2,000円
  • アクセス:JR 豊肥本線阿蘇駅から産交バス阿蘇山西駅行きで29分/阿蘇くまもと空港から車で50分

https://kumamoto.guide/spots/detail/210

鹿児島県 霧島神宮

鹿児島県霧島市にあります霧島神宮は、16世紀に作られたのが始まりとされ長い歴史を持つ神社です 。 龍馬とおりょうが新婚旅行に訪れたことでも有名。冬の霧島神宮は白銀の世界の中に、鮮やかな朱色の社殿が神々しく立ち、神秘的な雰囲気に包まれます 。

また、展望台もあり雪化粧の桜島まで一望できます。国宝にも指定され、人気のパワースポットとしても人気の高い霧島神宮。

神秘的な長い歴史を持つ神社でゆったり、落ち着いた時間を過ごしてみませんか。

基本情報

  • 営業時間:境内の参拝自由/祈願など受付/8時〜17時
  • 駐車場:無料(500台)
  • 年中無休
  • アクセス:JR隼人駅より徒歩約15分・JR日当山駅より徒歩約15分・溝辺鹿児島インターより車で約15分・鹿児島空港より車で約15分・東九州自動車道隼人西インターより車で約5分

https://kagoshima-jingu.jp/

冬ならではの絶景を楽しもう

今回は、全国の冬ならではの絶景を6つご紹介いたしました。冬だから楽しめることを、思いっきり楽しみたいですよね!

特に毎日忙しいあなたには、絶景を見ながら心のリフレッシュも大切です。ぜひ、大切な人と冬ならではの絶景を楽しむ旅に出てみませんか。


coco

余暇プランナー

鹿児島市在住のママwebライターです。旅行、動物、アウトドアが大好き。チャレンジ精神多めで何にでも全力投球です。自信がないことも、とりあえずやってみよう!を大切にしています。あなたのやってみたい!を応援できる記事を発信していきます。

冬ならではの絶景を楽しもう!地域別におすすめ6選をご紹介

情報提供元: YOKKA
記事名:「 冬ならではの絶景を楽しもう!地域別におすすめ6選をご紹介