朝晩は冷え、本格的な冬が近づいてきた今日この頃ですが、こどもはかぜのこ。とっても元気なこどもたちとのおでかけに迷っている方もいらっしゃることでしょう。

そんなときにおすすめしたいのが千葉県にある千葉市動物公園です。寒さに負けずたくさんの動物たちがみなさんを待っています。広い園内では動物を見るだけでなく、ふれあい体験などを通して遊べます。

今回は千葉市動物公園についての魅力をたっぷりとご紹介します。

広い園内で混雑知らず?冬の千葉市動物園

東京ドーム約23個分という広さの千葉市動物公園では、約160種類の動物たちがそれぞれの生態系に合わせた暮らしをしています。

園内は 平原ゾーン モンキーゾーン を結ぶ 中央広場 を中心として、 ライオン展示ゾーン 小動物ゾーン 鳥類・水系ゾーン モンキーゾーン ふれあい動物の里 森林ゾーン(整備中) に分かれています。

とても広い園内ですが、土日祝日の人出が多いときでも混雑を感じることが少なく、ゆっくりと園内を回れるのはうれしいですね。

レッサーパンダだけじゃない!人気の動物たち

2005年に「立ち姿が美しい」と、大ブームになった レッサーパンダの風太くん 。2023年に20歳の節目を迎えた今、立ち上がる事は少なくなりましたが、現在も元気な姿が見られます。サーパンダは今でも千葉市動物公園の1番人気です。

すぐ近くにはレッサーパンダの可愛らしい像が設置されているので記念写真を撮影するのにピッタリです。

もちろん、千葉市動物公園はレッサーパンダだけではありません。千葉市動物公園の見どころについてもご紹介します。

千葉市動物公園の見どころ

ライオンのミートキャッチャー

ライオンが上空に吊り下げたエサの肉をめがけて飛びかかる姿は大迫力!普段見られない姿は必見です。こちらのイベントは、隔週での開催なので詳細については公式ホームページをご確認下さい。

チーターラン

月に一度の開催、チーターランをタイミングよく見られた方はラッキー!疑似餌を追って走るチーター。チーターは早いと知っていても、実際見てみると想像以上の驚きです。お子さまも興奮すること間違いなしです。

サルの種類は国内屈指!

ゴリラやニホンザルなど動物園では定番の種類から、世界一美しいサルと言われるブラッザグエノンや手のひらサイズのマーモセットといった猿など、19種類(2022.12.31現在)のサルが飼育展示されています。

ふれあいもできる!「ふれあい動物の里」

うさぎやアルパカなどの えさやり 体験や、乗馬体験など、動物との触れ合いをたのしめるエリアです。乗り物の遊具などもあってお子さまに大人気のエリアです。

ぐるっとライナー ふれあい動物の里と展望台 を結んでいて、乗車すれば上り下りもらくらく移動ができておすすめ♪(有料:片道大人400円)

土日祝日にはキッズパークや天然石の採掘場などのアクティビティも開催されるので子どもから大人まで楽しめます。動物を通して家族の絆も深まり、素敵な思い出になることでしょう。

ふれあい動物の里エリアでは、3日前までの完全事前予約制で 手ぶらでバーベキュー ができます。お弁当を作らなくてもご飯が食べられるのでいいですね。

コスパ抜群!中学生以下は入場無料!

千葉市動物公園のおすすめポイントはなんといってもコストパフォーマンスが抜群にいいところです。市営の動物園ながらライオンやチーターなど、動物園の中でも人気の高い動物も飼育され、訪れる全ての人を楽しませてくれる千葉市動物公園。

中学生以下は無料で入園できますし、駐車場も1日700円。ふれあい動物の里は別途有料ですが、お天気の良い日はお弁当をもって行けば広場もあるのでピクニックもできます。

休日にお弁当を作るのは大変!という方も安心してくださいね。レストランや軽食などの売店もあるのでお子さまの急な「何か食べたい!」に対応できるのは嬉しいポイントです。

ウェルカムベビープロジェクトで乳幼児も安心!

乳幼児連れの方はおでかけにとても気を使います。千葉市動物公園では、乳幼児連れの方向けの取り組みとして、ウェルカムベビープロジェクトが行われています。

ベビーカーのレンタルをはじめとし、一部自販機にはオムツの販売がされていたり、授乳室・調乳ポット・一部男性用お手洗いにオムツ交換台など。小さなお子さまも安心して千葉市動物公園を利用できます。

公式ホームページには乳児連れに優しい施設の一覧表やマップなどもダウンロードができるようになっていますので、出発前に一度ご覧になってくださいね。

千葉市動物園概要・アクセス・料金

千葉都市モノレールを利用すれば千葉市動物公園の正門のゲートに直結しているので便利です。車での来園も駐車場が広いので安心して停めることができます。公共交通機関でも、車でもアクセスは便利なのでご都合に合わせた移動方法でおでかけしましょう。

ここではアクセス方法・料金についてくわしくご紹介します。

アクセス方法について

  • 千葉都市モノレール:動物公園駅から徒歩約1分
  • 千葉県内陸バス:千葉市動物園下車徒歩約1分
  • 東京方面から車でのアクセス:京葉道路穴川ICから約3km
  • 市原方面から車でのアクセス:京葉道路穴川東ICから約2km

各種料金

  • 入園料金:高校生以上700円・中学生以下無料

※1年間で4回以上行く!という方は年間パスポートがお得です。購入した日から利用可能で2,500円、カードタイプなのでお財布にいれられてもち運びにも便利です♪年度ごとに替わるデザインが人気の年間パスポートです。

  • 駐車料金:普通車700円・自転車、オートバイ無料

開園時間・休園日

  • 開園時間9:30~16:30(入園16:00まで)
  • 休園日:毎週水曜日(水曜日休日の場合翌日)・年末年始

次のお休みは千葉市動物園におでかけしよう

千葉市動物公園の見どころについてご紹介しました。

冬ならではのイベント情報も随時更新されますので公式ホームページは、お出かけ前にチェックするのがおすすめです♪

こども連れのおでかけに千葉市動物公園を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

冬のおでかけが寒さを吹き飛ばしてしまうくらいに楽しい時間になりますように。

千葉市動物公園

  • 住所:千葉市若葉区源町280
  • 電話:043-252-1111

https://www.city.chiba.jp/zoo/index.html


わさまる

余暇プランナー

国内旅行業務取扱管理者・元バスガイド。ほぼ年子4人兄妹の育児奮闘中。生まれも育ちも東京下町のわさまるです。国内旅行のプロがママ目線で選ぶ、子ども連れにおすすめの観光スポットなどをご紹介します。読者様に分かりやすく、「お休みに家族でおでかけしてみよう!」と思ってもらえるようなわくわくをお届けしたいです。

寒さに負けない!千葉県千葉市動物園で楽しもう~基本情報や見どころをご紹介~

情報提供元: YOKKA
記事名:「 寒さに負けない!千葉県千葉市動物園で楽しもう~基本情報や見どころをご紹介~