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子どもたちの夏休み。毎日の食事もそうですが、おやつにも悩んでいませんか。栄養士で料理教室を開催しているあんこママが、ビニール袋で作れちゃう簡単おやつレシピを提案します。
子どもたちにとっては嬉しい夏休みですが、親にとって悩みどころなのが、1日中家にいる子どもたちとの過ごし方。外は暑いし、熱中症は怖いし......。そんな時は、何もしないでいるよりも、子どもと一緒に楽しくおやつを作ってみませんか。小さな子どもも一緒に楽しめる、ビニール袋で作れる簡単おやつを紹介します。
材料をビニール袋に順番に入れて、揉みこむだけの簡単クッキーです。
有塩バター 50g / 砂糖(種類は何でもOK) 25g / 米粉 100g / 豆乳 30g / 白ごま 大さじ1
1. 有塩バターを電子レンジ(500W)で10秒ほど温めて、やわらかくなったバターをビニール袋に入れ、袋の上から手で揉みほぐす。
2. 1に砂糖を入れてよく揉み込む。
3. 2に米粉を入れてよく揉み込む。揉み込んだ後は、細かいそぼろ状になっているとベスト。
4. 最後に豆乳を入れてよく揉み込む。
この時加える豆乳はどんな種類のものでもいいですが、調整豆乳のほうが子どもには食べやすい味になるようです。またお好みで胡麻を大さじ1杯ほど加えると、栄養価が高くなります。胡麻のプチプチとした食感も楽しめますよ。
さて、ここからは子どもと一緒に粘土遊びの感覚で「こねこね」しながら、楽しんで作ってみましょう。
5. 天板にクッキングシートを敷く。4をビニール袋から取り出し、棒状にして端からちぎって食べやすい大きさに丸め、直径3cm程度の平たい円形にする。丸めたものは間隔を開けながら天板に置いていく。
この時、できるだけ同じ大きさにしておくと、均等に焼けます。子どもに「同じようにできるかな」と声をかけながら作っていくと、子どもも一生懸命になりますよ。
6. 170度のオーブンで13分焼く。
7. クッキーの裏側に焼き色が付いていたら完成。
遊び感覚で簡単に作れるので、子どもたちも大喜び。砂糖の量も味付けも調整できるので、お好みでいろいろな味のクッキー作りに挑戦しても面白いですね。
我が家では息子2人と、遊び感覚でこのクッキーを作りました。子どもたちは粘土で遊んでいるようで面白かったようです。ぜひ、夏休みの思い出に作ってみてください。