犬が猪を睨みつけている


『山賊ダイアリー』でちょっと狩猟生活に憧れてみたり、『マタギ列伝』でシロビレ撃きの熊追いライフを夢想したりしているハンター志望者のみなさま、狩猟専門誌『けもの道』はご存知ですか? 自費出版メディアとして流通していたので「え、そんなんあるの?」という感じかもしれませんが、このほどパワーアップした新刊ムック『けもの道 Hunter’s reborN 2016特別号』(三才ブックス刊)が登場します。


最新狩猟事情から野性味あふれるジビエ料理まで幅広く狩猟者に必要な情報をそろえた一冊。発売予定日は2016年9月15日(木)です!




『けもの道 Hunter’s reborN 2016特別号』に掲載されているコンテンツの一部を列挙してみました。猟犬の大会? 紀州3名犬? GPSマーカー ドッグナビ?



  • 全国“猪”猟犬栃木大会

  • 狩猟の原点 我、犬に会い、ケモノに会う。

  • 大物猟天国 北海道

  • 俺たちの狩猟塾

  • シカ・イノシシに潜む 寄生虫のコワ~い話

  • 「紀州犬――名犬語り草」で称賛される紀州3名犬

  • 獲った鹿肉を、イケるシカ肉にして食べよう!

  • GPSマーカー ドッグナビバージョン2到来

  • シカ害に脅かされる鴨川の水源地

  • けもの道IT部 狩猟にもハイテク化の波が到来!

  • マンガ「職業? 猟師です。」


いろいろ気になるコンテンツはありますけど、mitok的には「獲った鹿肉を、イケるシカ肉にして食べよう!」に注目でしょうか。まぁ、いま流行りのジビエ料理を食べに行くのではなく、「獲った鹿肉を料理する」という時点で、すでに置き去りにされた感は否めませんが……。





「シカ飯(めし)」! ぜんぜん聞いたことのない語感です! さまざまなシカ肉料理を「ケモノ臭の消し方」からちゃんとレクチャーしているので、いつか自ら仕留めた鹿を食するときのためにチェックしておくのはアリではないかと(解体が大変そう……)。



狩猟の世界とはどんなもの? 21世紀の日本でも確かに息づいているハンティングシーンの一端を覗いてみたい方、『けもの道 Hunter’s reborN 2016特別号』をチェックしてみていかがでしょうか。発売予定日は2016年9月15日(木)。本体価格は1,800円です。




けもの道 2016特別号 Hunter’s reborN (三才ムックvol.900)



山賊ダイアリー(1) (イブニングコミックス)



マタギ列伝 1 (中公文庫 コミック版 や 4-1)


情報提供元: ミトク
記事名:「 鹿を獲ったら「シカ飯」に! 狩猟クラスタ専門誌『けもの道』最新号はジビエ料理に役立つレシピもあるぞ