横浜は開港の町として西洋の文化が今も残り、連日多くの観光客が訪れています。
“食”という観点から横浜や神奈川をもっと知りたい人におすすめなレストランがJR桜木町・関内駅から徒歩約7分の場所にある「驛(うまや)の食卓」です。


店内の醸造所でできたばかりの新鮮なビールと、地産地消の料理をたっぷり楽しめると聞いてビール女子編集部が直撃!おいしいビールと料理の魅力や、ビール発祥の地 横浜で醸造する「横浜ビール」ならではのこだわりを聞いてきました。


外観はレストランそのもの!気軽に入れる雰囲気が魅力

「驛の食卓」はまるでファミレスのような外観で、とっても入りやすい雰囲気。普段ビアバーなどに行かない人やファミリーでも気軽に入ることができそうですよね。


(引用元:https://r.gnavi.co.jp/e730400/ ※横浜ビールさんより提供)

ランチ営業もしているので、お昼から飲みたいときに利用できるのもうれしいポイント。日替わりランチや、その他のランチメニューも充実しています。


お店に入るとカウンター席がお出迎え。1階の「ヨコハマビアスタンド」は15時にオープン。奥には醸造設備があり、ここで「横浜ビール」のほとんどを作っているそう。お持ち帰り用のビールやオリジナルグッズの販売もしているので、お家で「横浜ビール」をもっと楽しみたい人にはおすすめです。


タンクを眺めながらビールを飲めば、とても贅沢な気持ちにひたれるはず。ビール好きにはたまらないひとときです。


醸造設備の横の階段を上って2階のフロアへ。かわいらしくて温もりを感じるインテリアに胸が躍る!


2階に到着すると、広々したフロアが広がっています。開放感があり、アットホームで気取らない雰囲気にほっと一息できそう。会社の飲み会など、大勢での宴会利用も多いそうですよ。


店内には大きなイラストが飾られているのも印象的。横浜で活動するアーティスト・ケンスケタカハシさんによるもので、お店で開催したイベント中にライブペイントで描かれたものだそうです。


運が良ければ店内のピアノを使った演奏や、オペラやオーケストラ経験者のスタッフさんが突然歌いだすサプライズに出会えるかも!


この壁画は丸2日かけて描かれた大作!アートに音楽に、横浜のエンターテイメントに触れながらできたてのビールを飲めるのは「驛の食卓」ならでは。

ビアコンペ受賞歴のある実力派ビールを2種紹介!

「横浜ビール」は横浜や神奈川でとれた素材を使ったビールを多く作っています。
『ヴァイツェン』『ピルスナー』『瀬谷の小麦ビール』『ペールエール』『横浜ラガー』『アルト』『道志の湧水仕込』の7種類のレギュラービール期間限定のシーズナルビアがあり、ビアコンペディションの受賞歴がある実力派ビールが勢ぞろい!


『道志の湧水仕込』ケルシュスタイルで、軽やかな飲み口が特長のビール。2019年に「ジャパン・グレートビア・アワーズ」銅賞を獲得しています。
横浜市の水源である道志村の水を使用したみずみずしい飲み口で、何杯でも飲みたくなる味わい。乾杯ビールとしてもおすすめです。


こちらの『横浜ラガー』は2019年の「ジャパン・グレートビア・アワーズ」銀賞、2017年の「インターナショナルビアカップ」銀賞を獲得した実力派。柑橘系のような香りとホップの苦みが特長的で、深いコクを感じるのに、後味はすっきりとしていてバランスがいいビールです。

地元神奈川の食材をたっぷり召し上がれ

「驛の食卓」では、ビールだけでなく料理も地元神奈川の食材を使用したものが多く提供されています。スタッフが農家に出向いて収穫を手伝うこともあるのだとか。


『驛のポテトサラダ』は2~3人でシェアするのにおすすめのサイズ感で、付属の木の棒を使い崩しながら食べます。
横浜の醤油に漬け込んだジャガイモや織茂養鶏のたまごなど、横浜のおいしいものがぎゅっと凝縮したサラダ。ほくほくのジャガイモは自然な甘さが感じられていくらでも食べられそう!
すっきりした味わいの「道志の湧水仕込」と相性抜群です。


『やまゆりポークの岩塩プレート』はがっつりお肉を食べたい人におすすめ!ストレスフリーで育てられた神奈川のブランド豚 やまゆりポークをハーブや野菜でマリネした一品です。
『横浜ラガー』のホップの香りがお肉の上質な脂、ハーブの爽やかな香りとベストマッチ。お肉の下の岩塩プレートを溶かしながら、お好みの味で召し上がれ。

自分たちも楽しむことをモットーに!「横浜ビール」がビールを通して伝えたいこと

「横浜ビール」でビールの販売や広報など幅広く活躍する横内勇人(よこうちはやと)さんは、“お客様に楽しんでもらうために、まずは自分たちが楽しむこと”を意識しているのだそうですよ。



「横浜ビールは、“あなたと私にワクワクを!”というコンセプトがあります。お店の名前にある“驛”という文字は駅とも読めますし、かつて馬車が多く行き交って賑わった馬車道駅のように、ビールを通じて人が多く集まって賑わう食卓を提供していきたいです。」


「驛の食卓」で提供される料理や、「横浜ビール」のビールには神奈川県や横浜の食材が積極的に使われています。

「横浜発祥のものを料理に生かしたり、農家さんと直接お話をしながらおいしさをとことん追求しています。神奈川や横浜の食材を使うことで、その地域の魅力を伝えていけたらいいですね。」


「驛の食卓」で提供されている料理を食べることで、地域の魅力を知り、さらには地域振興にもなるということ。
「ビールは人と繋がるツールでもあり、飲むだけじゃない楽しみ方があると思うんですよね。」とお話してくださった横内さん。「驛の食卓」でビールを飲み、料理を食べながら、農家さんやその地域に思いをはせてみるのもよいかもしれません。

開放的な雰囲気の中、神奈川や横浜の魅力をたっぷり味わって

アットホームで気取らない、居心地のいい店内はつい長居してしまいたくなるかも。高品質&できたてのビールと地元食材の料理をじっくり味わえば、神奈川県や横浜の魅力に改めて気付くことができるかもしれません。


おひとり様から大人数まで、いろいろな楽しみ方ができる「驛の食卓」は、横浜観光の途中で立ち寄るのも◎ビールを通じた、横浜ならではのワクワク体験をぜひ楽しんでみてくださいね。


驛の食卓


〇住所:神奈川県横浜市中区住吉町6丁目68-1 1階・2階
〇TEL:050-3468-7533
〇営業時間
【月~金】昼の部 11:30~15:00/夜の部 18:00~23:00(L.O. 22:00、ドリンクL.O. 22:30)
【土】11:30~23:00(L.O. 22:00、ドリンクL.O. 22:30)
【日・祝】11:30~21:00(L.O. 20:00、ドリンクL.O. 20:30)
〇定休日:年末年始
〇座席数:156席(カウンター席、テラス・屋外席あり)
〇支払い方法:クレジットカード可
〇喫煙・禁煙:完全禁煙(テラス席に喫煙場所あり)
〇お子様連れ:お子様用椅子あり
〇公式ホームページ:http://www.umaya.com/index.html





情報提供元: ビール女子
記事名:「 地元神奈川の食材を使った料理とできたての「横浜ビール」が楽しめるレストランに行ってきた