2月3日(日)は節分の日! 恵方巻は「節分の夜に、恵方に向かって願い事を浮かべながら食べると願い事が叶う(諸説あり)」とされ、「家族皆で食べるよ!」という方も多いのではないでしょうか?


今年はビール女子の皆さんにおススメの『恵方巻ビール』という面白いビールが販売されています。クラフトビール業界初!という『恵方巻ビール』を入手したので、開発秘話と共にその楽しみ方をレポートします!


恵方巻ビールの正体は…

『恵方巻ビール』は、いわて蔵ビール(岩手県一関市)から2月4日迄、1,000本限定で販売されています。気になる正体は、缶ビールに海苔と寿司の断面シールを貼ったもので、中身はいわて蔵ビールの定番ビール『金蔵』です。


届いたのは、ビール『金蔵』と海苔と寿司の断面シール。自分で缶に貼り付けるところから始められます。


ビールに海苔を巻くという初めての体験。最後に寿司断面シールを貼ると完成します。
シールを貼り終わったら、2019年の恵方である東北東に向かって飲みましょう。もちろん一気飲みは厳禁です!

さあ、飲んでみよう!



2019年の恵方である東北東の方を向き、缶をプシュッ!

背筋を伸ばし、腰に手を当て(いわゆる銭湯で牛乳を飲むスタイル)、ゴクゴク。見た目も気分も、まるで恵方巻きを食べているかのようです。


あーっ。おいしい。

喉越しを楽しむビアスタイルだけあって、すっきりとした喉越しでゴクゴクと飲めます。

私は炭酸が強いビールは苦手なので、缶から直接飲むと炭酸を少しきついと感じます。なにより、一気飲みは危険です。決して無理はせず、自分のペースを守って飲んでくださいね。

喉越しを楽しんだところで、改めて味わいます。今度は飲み込む前に数秒間口に含んで、麦芽の風味や甘みを感じ、ホップの香りとほどよい苦みも堪能します

気になる開発秘話

ところで、どうして『恵方巻ビール』が誕生したのでしょうか?
その答えはいわて蔵ビールのブログに掲載されていました。一部をご紹介します。
実は、2019年にあたり、世嬉の一酒造の名前の由来「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」を今年はより実現しようと考えていました。もちろん、いわて蔵ビールも同じコンセプトです。
世の人々が嬉しくなる一番のビール造りを目指しています。
その中で、いわて蔵ビールの商品開発を考えたとき、節分にどう貢献できるだろう・・・と考えていました。
その時、恵方巻を見て、なんか缶ビールににているなぁ・・・と思ったのがきっかけです。
いわて蔵ビールでお客様が、「恵方巻ビールって」ってちょっと笑えて、そして幸せにしてくれるビールだなぁとおもって思いついたビールです。
なんか友人に渡しても、一緒に飲んでも、ちょっと「クス」ってなりそうだと思いました。
なんか仲間と一緒にビール好きが東北東(おおよそ岩手より南の方は岩手に向かって飲んでる感じになります(笑))に向かってビールをのんだら楽しいじゃないですか!


最近の恵方巻ブームで、大量生産、大量廃棄が問題となっていますよね。でも、ビールだったらきっちり消費できる!

 「楽しく飲まなきゃクラフトビールじゃない!」というコンセプトのもと、開発された『恵方巻ビール』。飲むだけでなく、恵方巻ビールをつくる作業が楽しかったです。これは面白い取り組みだなと思いました。恵方巻ビールの飲んで、よい春が迎えられそうです!



恵方巻ビール(金蔵ver.)


〇製造者:世喜の一酒造株式会社 いわて蔵ビール
〇ビアスタイル:ピルスナー
〇原材料: 麦芽、ホップ
〇アルコール度数:5%
〇容量:350ml
〇商品紹介ページ:https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/ehoumaki




情報提供元: ビール女子
記事名:「 【節分の準備はできてますか?】クラフトビール業界初!恵方巻ビールを飲んでみた!