丸紅新電力は東京・表参道に大型の屋外広告を掲載した。広告はスタジオジブリが制作を手がける「鳥獣戯画」が、巨大な絵巻物風にアレンジされたものとなっている。

 今月1日から家庭向け電力小売りの全面自由化が始まり、大手総合商社の丸紅が丸紅新電力として家庭向け電力小売市場に参入。販売開始に先駆け、先月15日にはスタジオジブリが「鳥獣戯画」をアニメーションとしてアレンジしたCMを発表した。

 鳥獣戯画は800年前に描かれた日本最古の漫画で、ジブリではかねてからアニメーションにしたいという考えがあったという。ウサギ・カエル・サル・ネズミといった動物が擬人化され、アニメーションとして躍動するCMは話題となった。

 今回の屋外広告でもCMと同じく鳥獣戯画を使用している。縦1.8m×横28.3mの特大サイズで、CMで使われたアニメーションを元祖鳥獣戯画と同じく絵巻物風にアレンジしている。東京・表参道駅内B2通路で、4月4日(月)〜4月10日(日)まで見ることができる。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ