4回東京競馬最終日(11月1日日曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「天皇賞」(芝2000メートル)
◎16イスラボニータ
○11ワンアンドオンリー
▲15ショウナンパンドラ
△8ラブリーデイ、9エイシンヒカリ
 春さん「振り出し続きの双六競馬にけりをつけ、天皇賞はすっきり上り(馬券的中)たいなぁ。頼むよ、蛯名・イスラボニータ。前哨戦の毎日王冠は最後にもう一段ギアが上がらず3着に甘んじたけど、休み明けのハンデを考えれば悲観する内容ではない。着差もコンマ2秒なら巻き返しは必至。もともと、昨年3歳で挑戦して単勝1番人気(3着)を集めたほど。素質の高さは衆目が一致して認めるところ。1度使われてすべての面で上積みは大きい。調子、距離、コースと三拍子が揃い千載一遇のチャンス到来だ」
 千さん「忘れちゃいませんか? ダービー馬ワンアンドオンリーを。『人気の落ちた実力馬は怖い』。馬券の格言に当てはまる、この馬の複勝を厚めに勝負。休み明け2戦目で上積みは大きいし、決して無謀な狙いではない」

☆東京10R「紅葉ステークス」(芝1600メートル)
◎5ダッシングブレイズ
○15ウインフェニックス
▲1マイネルメリエンダ
△6セイクレットレーヴ、14マカハ
 春さん「強い3歳馬のダッシングブレイズをイチ押し。真骨頂は前走の甲東特別。休み明け、古馬混合のハンデをものともせず圧勝(0秒3)。素質の高さを見せつけている。これからまだまだ強くなる可能性を秘めているし、ハンデ54キロなら大いに期待できる」
 千さん「オレは、今夏を境に一皮むけた、ウインフェニックスの複勝勝負。3連勝を目指した前走は4着に敗退しているけど、0秒3差ならメドは立った。クラス2度目で慣れも見込めるし、ハンデ55キロもアドバンテージ」

☆東京12R「三峰山特別」(ダ1600メートル)
◎3シャドウチェイサー
○5ムーンレンジャー
▲6ワイドリーザワン
△10スマートラファエル、11レッドルグラン
 春さん「満を持して出走する、シャドウチェイサーが狙い目。東京1600と、ダートはここまで2戦2勝と、パーフェクト。能力は相当高い。昇級の壁も一気に突破する」
 千さん「休み明け2戦目で上積みの大きい、ワイドリーザワンを軸に、相手はレッドルグラン、スマートラファエルのワイド馬券」

☆福島11R「福島民友カップ」(ダ1700メートル)
◎7ダブルスター
○8ランウェイワルツ
▲10トゥザレジェンド
△2フィールザスマート、9ヒラボクマジック
 春さん「交流GI・南部杯で強敵相手に4着と健闘した、ダブルスターにチャンス到来。福島コースも<1100>と、相性が良い。オープン特別のこのメンバーなら期待して大丈夫だ」
 千さん「良血馬のトゥザレジェンドが不気味。前走は11着と期待を裏切っているけど、放牧で立て直し反撃態勢は整っている」

☆京都11R「カシオペアS」(芝1800メートル)
◎2トーセンスターダム
○8ダノンメジャー
▲10グァンチャーレ
△3ハギノハイブリッド、7ウインプリメーラ
 春さん「天皇賞を除外になった、トーセンスターダムがここでうっ憤を晴らす。休み明けの毎日王冠(5着)をひと叩きして、上積みは大きい。京都コースはここまで3勝(うち1800メートル2勝)を挙げている最高の舞台だし、普通に走ってくれば結果は付いてくる」
 千さん「ここはパス。代わりに東京1R(6)ワンダーウノと、3R(9)トモトモリバーを推奨」

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ