『アイドリッシュセブン』Re:valeとは?

(引用:「アイドリッシュセブン」公式X

 

「Re:vale」とはアプリ第2部から正式登場する、「IDOLiSH7」の先輩アイドルユニット。

 

第1部ラストにて「ブラック・オア・ホワイト ミュージックファンタジア」の総合優勝者として名前が挙がった、実力派の2人組です。

 

メンバーは千(CV:立花慎之介さん)と百(CV:保志総一朗さん)。

 

「IDOLiSH7」、ならびにそのライバル「TRIGGER」の一歩先を行く目標に位置付けられた「Re:vale」の輝かしい軌跡は、アイドルの喜びと苦しみが織り成すストーリーに、重層的な彩りを添えてくれました。

 

千は若手俳優として数々の作品に出演し、百はトークスキルを生かしてバラエティ番組のMCを務め、男女問わず幅広い層の視聴者の支持を獲得しています。

 

 

『アイドリッシュセブン』のあらすじ

(引用:アニメ『アイドリッシュセブン Second BEAT!』1話より)
©BNOI/アイナナ製作委員会

 

父の運営する芸能事務所で働く小鳥遊は、新人アイドルグループ「IDOLiSH7」のプロデュースを任されます。

 

見事オーディションに合格し選ばれたのは、和泉一織・二階堂大和・和泉三月・四葉環・逢坂壮五・六弥ナギ・七瀬陸ら、7人のいずれ劣らぬ個性的なメンバーたち。

 

それぞれに譲れぬ信念と異なる目的を持ってスタート地点に立ったメンバーたちは、自己主張の強さ故に最初のうちこそ衝突を繰り返していましたが、試練を乗り越える都度信頼を育み、多くの挫折を経験しながら成長していきます。

 

ライバル事務所の妨害にも挫けず躍進し、年末恒例の音楽番組「ブラック・オア・ホワイト ミュージックファンタジア」で脚光を浴びた「IDOLiSH7」の面々。

 

そんな彼等の前に立ち塞がったのは、芸能界の最前線を走り続ける無敵のトップアイドル、「Re:vale」の百&千でした。

 

 

『アイドリッシュセブン』百&千のプロフィール

百(もも)のプロフィール

(引用:『アイドリッシュセブン』公式サイト

 

結成5年目の大人気ユニット、「Re:vale」の片割れ。

 

百は芸名で本名は春原百瀬(すのはらももせ)。

 

相方の千と共に「ブラック・オア・ホワイト ミュージックファンタジア」総合優勝を果たした実力者。

 

「IDOLiSH7」や「TRIGGER」の格上の存在として羨望を集めているものの、本人は至って快活で屈託ない性格をしており、誰とでもすぐ友達になれます。

 

ハイテンショントークをウリにする一方、場の空気を読んで盛り上げるのが上手く、バラエティ番組のMCとして引く手数多。

 

欠点は「Re:vale」の過去に起因する自己評価の低さで、信頼する相方やマネージャーにさえ、根深い悩みを打ち明けられずにいました。

 

千とは公私問わず親密な間柄で、彼のことを心底大事に想い、千に相応しい相棒になるべく自分磨きを怠りません。

 

特技は幅広い人脈を駆使した情報収集。

 

目下死角なしのトーク力は、あの八乙女社長をもってして「バラエティは彼の庭」と唸らせるほどで、同じ分野で頭角を現し始めた和泉三月の指導に注力。

 

千のことは本名にちなんで「ユキ」と呼んでいます。

 

 

千(ゆき)のプロフィール

(引用:『アイドリッシュセブン』公式サイト

 

結成5年目の大人気ユニット、「Re:vale」の片割れ。

 

千は芸名で本名は折笠千斗(おりかさゆきと)。

 

クールビューティーな外見を裏切る笑い上戸キャラでファンの心を掴み、歌・ダンス・芝居と、なんでも万能にこなす青年。

 

後輩想いで面倒見がよく、以前から面識があった恩人の息子・二階堂大和に何かと目を掛け、ことあるごとに助言を与えています。

 

百との気心知れたボケツッコミは夫婦漫才にたとえられるほどで、途中で耐えきれず吹き出すこともしばしば。

 

インディーズ時代は高校の同級生と組んでおり、自分の前から姿を消した彼の消息を、ある目的から追い続けていました。

 

百のことは本名にちなんで「モモ」と呼んでいます。

 

 

『アイドリッシュセブン』Re:valeのラブラブエピソードまとめ

①5周年ライブ直前に歌えなくなった百と千の痴話喧嘩

(引用:「アイドリッシュセブン」2部10章)

 

アプリ2部10章にて、「Re:vale」の5周年記念ライブ直前に突如声が出なくなった百。

 

このトラブルに動揺した百は「オレの幸せは借り物なんだもん」、「オレは本物のRe:valeじゃないんだ」と取り乱し、事情を知らない後輩たちを驚かせます。

 

5年前、インディーズで活動していた「Re:vale」。

 

当時の千の相方は別人で、百はただのファンの少年に過ぎず、ステージの上で輝く千を応援するだけで満たされていました。

 

ところが千の相方が失踪し、千自身も引退を考えていると発覚。

 

百はいてもたってもいられず彼のもとに押しかけ、「5年間だけでも組んでほしい」と口説き落とします。

 

そして5周年ライブ直前、千が元相方を捜している事実を知った百は、期間満了で代役を下ろされると早合点し、精神的ストレスが原因で歌えなくなってしまったのでした。

 

案の定追いかけてきた千と喧嘩になり、「そんなの浮気と同じじゃんか!もう実家に帰らせていただきます!」と宣言。

 

「歌ってよ、モモ。心から反省してる。君の歌が聞きたい。」

 

千が百に正直な気持ちを伝えたことで2人は仲直りし、「Re:vale」は見事5周年記念ライブをやり遂げ、第2部は大団円を迎えます。

 

登場話数:アプリ2部10章

 

 

②炎天下にて、百におごる焼肉のことを考えながら洗車する千

(引用:「アイドリッシュセブン」3部4章)

 

アプリ3部4章は大和の回想から始まります。

 

彼と千の出会いは数年前……大物俳優・千葉志津雄の隠し子の大和は、父が雑用係のように扱っている新人アイドル・千を、心の中で見下していました。

 

ある猛暑の日、炎天下で父の車を洗車する千を見かけた大和は、「このクソ暑いのによくやるよ。そうまでして、あんなジジイに取り入りたいか?」と挑発。

 

すると千は「洗車するとお小遣いくれるから。苦労かけてる相方に、良い肉が買えるんだよね。」と、しれっとノロケるではありませんか!

 

「デビューしたてで貧乏なんだ。暇そうな坊ちゃんには、いないのか。汗だくになって、泥をかぶっても、大事にしたい仲間。」

 

千にとっては百こそが、汗だくになって泥をかぶっても大事にしたい仲間。

 

本人がいない場所で他人に放った言葉だからこそ、真実の重みが伴っていると思いませんか?

 

5章にて当時の情景を回想した大和は、「誰かのために一生懸命になれるあんたが羨ましかった。俺も誰かのために一生懸命になりたかった。」と独白。

 

百の為に汗水流して頑張る姿が孤独な少年の心に刻まれ、のちのちその運命さえ変えてしまったと考えると、実に感慨深いです。

 

登場話数:アプリ3部4章~5章

 

 

③辛い過去を清算し、新たに一歩を踏み出す百と千

(引用:「アイドリッシュセブン」3部7章)

 

アプリ3部7章では千の元相方・大神万里と百の視点から、「Re:vale」の壮絶な過去が語られていきます。

 

もともとサッカー少年だった百は、全国大会出場目前に足を負傷し、プロになる夢を断念せざる得なくなりました。

 

……が、姉に連れて行かれたライブで「Re:vale」と出会い、彼等がステージで披露した歌、「未完成な僕ら」に感動。

 

1人のファンとしてライブに日参し、熱狂的な手紙をしたためて「Re:vale」を支える傍ら、会場に紛れ込んだ暴漢を倒すなどの手柄を立て、着々と推しの認知を勝ち取っていきます。

 

百が大学生になった頃、照明機材の落下事故で万里が顔に怪我しました。

 

直後に万里が「Re:vale」を離脱し、失意のどん底の千も後を追うように引退を考えますが、百はそんな彼のもとに1ヶ月通い詰め、「歌をやめないで」と土下座までして懇願。

 

「なんでそこまで?」と困惑する千に、百はきっぱり返します。

 

「なんでって、嫌だからです……。オレ、ずっと夢見てたことが終わっちゃったんです。Re:valeが同じように終わるのは嫌です。千さんの夢まで終わるのは嫌だ。千さんはまだ歌えるのに。」

 

あれから5年……。

 

「『未完成な僕ら』はモモのために作ったような歌だから。」と伝え、2人で歌おうと語りかける、千の変化と百の成長に涙が止まりません。

 

登場話数:アプリ3部7章

 

 

④冠番組「NEXT Re:vale」にて、無人島作詞作曲企画にチャレンジする「Re:vale」

(引用:「アイドリッシュセブン」5部5章)

 

アプリ5部5章~6章にて、「Re:vale」の2人が冠番組「NEXT Re:vale」の企画として挑むのは、前代未聞の無人島作詞作曲プロジェクト!

 

根っから体を動かすのが好きな百が目を輝かせるのと対照的に、虫が苦手な千はげんなりし、「星空ならプラネタリウムでじゅうぶん」とごね始めます。

 

遂には「モモにうちわで扇いでもらうより、エアコン、ピッとした方が罪悪感ないもん。俺は地球よりモモに優しくしたい。」と殺し文句を放ち、「ユキ、イケメン~!!」と悶絶させました。

 

……が、途中から立場が逆転。

 

百が「新曲のインスピレーションわくかもよ?」と口を滑らしたのをきっかけに、「モモも頑張るなら一緒に。」とがぜんやる気を出します。

 

「そこまでオレは求められる感じ?」とやや尻込みする百に、「できないことないでしょ。」とさらっと言ってのける千に、絶大な期待と信頼を感じました。

 

登場話数:アプリ5部5章~6章

 

 

⑤「ブラホワ」インタビューにて、お互いに告白する「Re:vale」

(引用:「アイドリッシュセブン」6部14章)

 

(引用:「アイドリッシュセブン」6部14章)

 

アプリ6部14章にて、年末恒例の音楽番組「ブラック・オア・ホワイト ミュージックファンタジア」の大トリを飾った「Re:vale」。

 

事前インタビューにて、百は「オレにとって、一番大切な人、一番大切なアイドルは……。ユキです!!!」と告白。

 

続けて「オンリーワン!オンリーワン スペシャルアイドル!Y・U・K・I!ユキ!」とハイテンションでラブコールを送り、「うちの相方さ、かいわれ大根食べててもさ。生きる彫刻のようなの。」と真顔でのろけだす始末。

 

どっこい千も負けてません。

 

「僕にとって、ライブは、楽しそうなモモを見る時間。」と言い切り、「僕を許してくれる場所が、この世界にあって良かった。」と感謝し、最高の相棒を伴い決戦の場に赴きます。

 

熱唱後、「素敵な夢のお返しに、ユキにはずっと、王様でいてほしい。」と念じる百。

 

それを受けた千は「モモの願い事を。叶えてあげたいな。どうか。悲しませたくない。あんないい子、他にいないからさ。」と呟き、万雷の拍手に包まれ退場しました。

 

「未完成な僕ら」から絶対王者にのし上がり、今再び挑戦者に戻った「Re:vale」は、これからどんな飛躍を遂げるのでしょうか?

 

登場話数:アプリ6部14章

 

 

百と千の無限大の魅力、「Re:vale」よ永遠なれ

以上、「Re:vale」のラブラブエピソード5選を紹介しました。

 

千の一番のファンを自認する百、百と世界を等価で語られる千……相手の願いを叶えることが自分の願いになった、究極の相思相愛ぶりに赤面しちゃいますね。

 

彼等の今後から目が離せません!

情報提供元: にじめん
記事名:「 『アイナナ』Re:valeのラブラブエピソード5選!お互いを想い合う痴話喧嘩やインタビューの告白など