俳優の川崎麻世(56)が、妻でタレントのカイヤ(57)に離婚を求め、カイヤも麻世に離婚と2000万円の損害賠償を求めて反訴した訴訟の判決で、東京家裁は3日、離婚を認めた。


 同日、テレビ朝日が報じており、カイヤの賠償請求は棄却。石橋俊一裁判長は「カイヤが男性と交際しているとの報道があった2015年8月ごろには関係が破綻しており、修復は困難だ」とコメントした。


 2人は90年8月に結婚後、異性との交友関係を巡り頻繁にケンカをするようになり、麻世は04年から別居を開始。カイヤは麻世の家庭内暴力による精神的苦痛を主張したが、石橋裁判長は「仮に暴力があったとしても、カイヤさんによる暴行も同程度あったとうかがわれ、川崎さんだけに責任があるとは言えない」と述べている。


 麻世は自身のブログで、「証拠を正当に評価していただいて感謝しています」とコメント。カイヤも自身のブログで、「川崎麻世の長年にわたるDVを明らかにしたい」と控訴する意向を明かした。

情報提供元: News Lounge