「プロジェクト東京ドールズ」会見が開催!


 『プロジェクト東京ドールズ 発表会~ドールハウス緊急招集 MTG~』が19日、都内で開かれサクラ役・本渡楓、ミサキ役・Lynn、シオリ役・石原夏織、レイナ役・久保ユリカ、ヒヨ役・鈴木絵理、アヤ役・竹達彩奈、ヤマダ役・遠藤ゆりかが登壇し、司会は斑目セツナ役の明坂聡美が務めた。


 『プロジェクト東京ドールズ』とは、スクウェア・エニックスが配信を予定しているスマートフォン用の美少女タップアクションRPGアプリゲーム。2017年の東京が舞台。一度瀕死に陥ってしまった少女たちが人を食らう異形の生命体『ピグマリオン』と戦うことと記憶と感情を失うことを条件に戦闘人形として蘇生し、表ではアイドル活動で、裏では熾烈な戦闘でフィールと呼ばれる感情エネルギーを集めるというアイドルの華やかさとハードな世界観の二面性が楽しめる。


 イベントは、作品中に出てくる芸能事務所『ドールハウス』をイメージしたセットが組まれるなかスタート。直後PVが上映され、華やかな感じから一転しサクラが血まみれで倒れ「死にたくない!」と叫ぶ、衝撃的な映像が上映されるなか幕開け。そして、7人が戦闘用の衣装で登場したのだが、塩見卓也プロデューサーから衣装コンセプトが『殺戮人形』で「死とか拘束とか」と伝えると、耳慣れない単語にキャスト陣も動揺を見せ、竹達も、「まさか自分たちが死をテーマに着飾っているとは……」とビックリと言った様子で、場内は作品の世界観に一気に引き込まれるものとなった。


 それぞれ自身のキャラクターに決まったときのことへ、本渡のように「オーディションを3役受けさせて頂いてから、決まって嬉しいと同時に私はサクラだなって」と、キャラクターに親近感を感じたといえば、鈴木は「オーディションのときにとなりで本渡ちゃんが声を出しているのを観て、本渡ちゃんだなって」と、本渡のサクラ役に納得したとも。


 竹達も自身はアヤ役ではないかと予感めいたものがあったといい、「アヤが受からなかったらこの作品は受からないと思っていたんです」と予感めいたものがあったそうで、「私の名前も彩奈という名前で、名前キャスティングなのかなと思って(笑)。他人のように思えない女の子です」と、親しみがあるそうだ。


 一方、石原が、「シオリちゃんのような穏やかな役を演じたことがないため、この子でいいのかと思って受けさせて頂いて」と話しせば、久保も「これまでご縁のなかったタイプなので声優としてとても挑戦させて頂ける内容」と、自身の新たな引き出しにもつながったようだった。


 さらに、ナナミ役・佐倉綾音、ユキ役・内田真礼も殺戮人形衣装でVTR出演。佐倉は、「胸の部分が水色の部分だったりとか非常に精巧にできていて」と、ギミックのことを言えば内田も、「服のシワなども忠実に作られています」と、挙げてアピールしていた。


 なお、ゲーム内容については、竹達が塩見プロデューサーへ「この衣装はどれくらいガチャを回せば手に入るんですか?」と直球すぎる質問をすると塩見プロデューサーは、「運が良ければ1回で手に入りますが、運が悪い人は何回やってもなかなか当たらないなという人がいると思います。一概には言えませんけど、ゲームを開始してタダで引けるところがありますので、ゲーム業界用語で“リセマラ”と言いますけど、やって頂くのも全然いいかなって」と、リセットマラソンと呼ばれる行為にも寛容な発言で、これには竹達も「リセマラ推奨してくれるゲームってすごいですね」と反応。塩見プロデューサーは、「推奨じゃないですよ」と苦笑いを浮かべつつ、「でもゲームの進行は有利になりますし、それに耐えられるようサーバーも増強しておきますので」と、準備はしっかりしておくことを誓っていた。


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情報提供元: News Lounge