恋人とセックスをしたり、一夜を共にするのにラブホテルを使う人が多いと思います。しかし、「ラブホが大嫌い!」だという、“ラブホアレルギー”の人が男女問わず存在するのはご存じですか? 今回はそんなラブホアレルギーについて見ていきましょう。

ラブホアレルギーとは

とにかく「ラブホテル」を毛嫌いする人のこと。ラブホ以外のシティーホテルやビジネスホテル、旅館はOK。

体が受け付けないという人もいれば、精神的な面でラブホテルを楽しめない人のことを言います。今回は自称ラブホアレルギーだという人に聞く! ラブホアレルギーになった経由を聞いてみました。

・ラブホで蕁麻疹

このご時世、経営に生きず待っているホテルも多いです。大手チェーン店ではなく個人経営などのラブホテルなど、場合によっては金銭的に余裕がなくクリーニング代などをケチっているところも多いのが現状。

そうなると、殺菌やダニも繁殖し、ベッドに転がるだけ体中に湿疹ができるという人も。一度このような経験をすると二度とラブホテルには行きたくないですよね。体が受け付けない立派なラブホアレルギーに。

「ケチって安いラブホに泊まったら、彼氏と2人して次の日全身に発疹ができてしまった。病院に行ったらダニだって。もうほんと最悪だし、絶対にラブホになんか二度と行かない!」(Hさん・22歳・女性)

・ラブホの雰囲気に圧倒

ラブホテルと聞くと「セックスをする場所」と考えている人も多いでしょう。なので童貞君など、まだセックスになれない人はそのような場に行くと過剰に緊張してしまうことがあるそう。

ラブホの内装もやたら派手なものが多く、そのような雰囲気にやられてしまい、「いざ!」という時に何もできず、それがコンプレックスとしてラブホアレルギーになる人もいるようです。

「初めてできた彼女とラブホテルに行った時、緊張して何もできなくて、彼女に愛想つかされてしまってからラブホテルと聞くだけで嫌な気持ちになるんです」(Tさん・26歳・女性)

・ラブホ貧乏

ラブホテルの相場は休憩だと数千円~ありますが、宿泊になると1万円は超えるというところがほとんど。

学生などには負担が大きいですよね。中には恋人とラブホテルに行きすぎてラブホ貧乏を経験し、その生活が苦しくてラブホアレルギーになったという人も。

「僕は実家暮らし、当時付き合っていた彼女も実家暮らしでセックスする場所がなかったんですよ。デートのたびにラブホに行っては、彼女がずっと一緒にいたいというから宿泊にして。当時、お金がないくせに見栄を張ってラブホ代をだしていたらお金があっという間に無くなっちゃって…。月に10万近くもラブホ代で消えたときもあって、結局その彼女とは浮気されて別れたし、ラブホと聞くと当時の嫌な記憶がよみがえるので気分が悪くなっちゃうんですよね…」(Kさん・27歳・男性)

・援助交際と勘違いされて

ラブホテルには幅広い年齢層の人が訪れます。中には歳が離れすぎたカップルも!? ラブホテルを利用するのに身分証の提示などは必要ないですが、物騒な事件も多いこのご時世、変に警戒されすぎてしまいラブホアレルギーになってしまう人も…。

「歳の離れた彼と付き合っているんですが、その差20歳…。確かにそう思われても仕方がないんですが、彼とラブホに行った際に援助交際かと疑われて、彼が相当気分を害してしまい…。彼の前ではラブホという言葉は絶対禁句。わたしというより彼がラブホアレルギーに」(Aさん・21歳・女性)

どうでしたか? このようなことがあったらラブホを毛嫌いするのもわかりますね(笑)意外と多いラブホアレルギー。恋人がラブホアレルギーではないか確かめてからラブホに行くようにしましょう。

情報提供元: マガジンサミット
記事名:「 意外と多い!ラブホアレルギーとは