現在公開中の映画『クロムスカル リターンズ』より、2021年に亡くなった故ロバート・ホール監督の生前のコメント動画が解禁された。

今年5月に待望の日本公開がなされた一作目の『クロムスカル』(09)、そして今回の『クロムスカル リターンズ』(11)は、肩につけたカメラで撮影しながら残虐に人々を殺しまくるドクロマスク姿の殺人鬼を描いている。監督・脚本を手掛けたロバート・ホールは特殊メイクアーティストでもあり、こだわり抜いた残虐シーンが見モノだ。

公開されたコメント動画は2012年に収録されたもので、本作が自分の意図した通りの無修正完全版で上映される喜びについて語っている。本作は「ガキの頃からの夢をめちゃくちゃな特殊効果を使って実現させたもの」だといい、自分の創作物よりも現実を切り取ったニュースのほうが「よっぽど恐ろしい」とも。また、観客に向けて友達と観るときにはレインコートを着ることを推奨。その理由は映像でどうぞ。監督、とってもチャーミング。


記事:『クロムスカル リターンズ』生前の監督のコメント動画解禁[動画あり]

本作のレーティングはR18+となっている。

『クロムスカル リターンズ』 公開中


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 残虐シーンにこだわった『クロムスカル リターンズ』生前の監督のコメント動画解禁 「俺に検閲の話をさせたらキリがないぜ」[ホラー通信]