マーベル・スタジオ最新作である、『ソー:ラブ&サンダー』が、7月8日(金)日米同時公開決定!ファンからは、“予告だけでも面白い”、“笑える映画になりそう”、”コメディ感に期待!!”と、早くも期待値が急上昇中だ!そんな本作ならではの魅力に迫ってみよう。

本作の舞台は 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。激闘の末、銀河一の落ちこぼれチーム、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの仲間達と宇宙へ旅立ったソーは、多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていた。ブヨブヨに太った体をシェイプするも未だ自分探しに迷ソー中だった彼の前に、神々の殲滅を目指す最強最悪の敵”神殺し“ゴアが現れ対峙することに。そんな中、救世主としてソーの前に現れたのは、なんとソーに似た鎧をまとった“マイティ・ソー”こと元恋人のジェーンだった――。

◆マーベル随一の愛されキャラクター!? ジェーンへの気持ちがついつい溢れる“ソー”に注目

解禁されている予告映像では、ソーとマイティ・ソー2人によるド迫力なアクションの一部や、『ダークナイト』のバットマン役としても知られる、クリスチャン・ベール演じる最強最悪の敵”神殺し“ゴアの強烈なビジュアル等、注目ポイントも多いが、中でも『マイティ・ソー バトルロイヤル』(18)の公開以降、今やマーベル・スタジオ作品きってのコミカルで愛くるしいキャラクターというイメージも定着しつつある、ソーに注目をしてほしい。『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、ブヨブヨの体になってしまったソーは、一念発起して、筋トレ、そしてダイエットに挑戦!

そのトレーニングも一人で宇宙船を引っ張るなど、人間では考えられないような、ソーの規格外っぷりが伝わってくる。これまで、雷の神様という設定を活かし、人間離れした感覚や、人間の常識が通用しないキャラクターとして描かれてきたソーの愛らしい魅力が予告編の冒頭から早くもにじみ出る。そして、“マイティ・ソー”となったかつての恋人ジェーンとまさかの再会を果たしたソーは、【8年7ヶ月と6日だ】と、会えていない期間を正確に言えてしまうほどの未練タラタラぶりを発揮。さらに、得意げにヒーローとしての先輩風を吹かす姿など、ジェーンを想い続けている様子が要所要所に見て取れる。見た目は筋骨隆々なヒーローだけど、ヒーローっぽくない人間味とユーモアにあふれている中身を併せ持つソーは、今やマーベル随一の愛されキャラクターといっても過言ではない。

◆何かしでかしそう――!? 観客をいい意味で裏切ってくれる監督:タイカ・ワイティティ

本作の監督を手掛けたタイカ・ワイティティは、ヴァンパイアたちの摩訶不思議なシェアハウス生活を切り取ったホラー・コメディ『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(15)で世界的に注目を集めると、その後『マイティ・ソー バトルロイヤル』(17)で監督に抜擢され、同作を大ヒットへと導いた。タイカ監督はこの作品で、ソーやソーを取り巻くキャラクター達をよりコミカルで愛着の沸くキャラクターとして描くことで観客を引き付け、同時に人々の期待をいい意味で裏切る派手なサプライズ演出によって、見るものをさらに熱くさせた。その結果、米映画評論サイト“Rotten Tomatoes”で93%という高い評価を獲得!マーベル作品の中でも非常に満足度の高い作品となり、これまで以上にアベンジャーズ“ビッグ3”の1人として、ソーはさらに人気を博すこととなった。

すでに公開されている予告編でも、タイカ自身が演じているコーグが、子ども達にソーの物語を語って聞かせるという、映画で良く使われる“あるある”演出でスタートを切ると、ソーがかつて愛用していた武器ムジョルニアに愛想をつかされるような演出や、ソーがジェーンにヒーローとして先輩面をする様子や、ジェーンへの未練が漏れ出てしまうソーの姿等、“タイカ節”ともいえる小気味よいユーモアがちりばめられており、本編での更なるサプライズや笑いに大いに期待ができそうな仕上がりとなっている。

アイアンマン、キャプテン・アメリカが退いた今、彼らと共にアベンジャーズとして共に歩んできたソーの物語も、“ヒーローの卒業”、“自分探しの旅”など新たな局面を迎えることとなる。ソーの集大成ともいえるこの物語で、ソーはどんな姿を見せてくれるのか、そしてタイカはどんな風に観客を裏切って見せてくれるのか、何が起こるかわからないノープランなソーの新章を描く、奇“ソー”天外&予“ソー”不可能なロック・バトル・アドベンチャー『ソー:ラブ&サンダー』がこの夏をアツく盛り上げる!

(C)Marvel Studios 2022

情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 予告編だけでも笑える要素が盛りだくさん! 『ソー:ラブ&サンダー』ソーシリーズならではの魅力とは!?