内閣府が平成29(2017)年11~12月に実施した『家族の法制に関する世論調査』によると、選択的夫婦別氏制度の導入について「法律を改めてもかまわない」という回答が約67%で、婚姻で名字を変えることによって「何らかの不便を生ずることがあると思う」という答えが46.7%となっています。


パスポートは、旧姓を海外でも仕事で日常的に使用している人が別姓として併記できますが、ある『Twitter』ユーザーが海外に行く際に説明やビザ取得の際など不便があり、旧姓併記のパスポートを持っている理由を説明した文書を出してほしい」と訪ねたところ「対応していない」という返答だった顛末をツイート。













悔しくて泣けてくる。外務省に「旧姓併記パスポートを持ってるが海外に行く際に色々と説明やビザ取得の際等不便なので、外務省が公式に私が旧姓を併記したパスポートを持ってる理由を説明した文書を出してもらえないか?あるいは私のように困っている人のため英語で説明している資料はないか?」と尋ねたところと、予想通り「ないですね〜」と言われた。少し粘り、「本当に困っているのでどちらに掛け合えばいいですか?」と聞くと上司らしき人に代わり、今度はきっぱり「ないです。そんな事例があるんですか?今まではどうしてたんですか?」と。私「これまでも沢山そのようなことがあり毎回の説明が大変だった。他にも困っている人は沢山いると思う」と言うと 外務省「ではこれからもそう説明して対応してください。繰り返しですが対応していません。」

と。分かってもらうのがこれほど大変とは(゜゜)

旧姓併記パスポート持ってる人のために、HPに英文で説明載せるくらいやってほしい。。


これに対して、河野太郎外務大臣が『Twitter』で反応。





対応を指示しました。


これには「素晴らしい」「正しいSNS活用」といった声が多数上がっていたほか、「日本独自の制度の英文説明をWebに載せて欲しい」「旅券にマイナンバーを明記して欲しい」といった要望も寄せられています。「他の政治家も見習ってほしい」といった意見もありましたが、『ごまめの歯ぎしり』と題してブログ黎明期よりネットでの発信に熱心だった河野氏だからこそといえるのではないでしょうか。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/konotarogomame/status/1135790811201691648 [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 正しい政治家のSNS活用!? 「旧姓併記パスポートを持っている理由の英文説明を」に河野太郎外相「対応を指示しました」