“えじき”もあるよ。


東京都のミニシアター・新宿シネマカリテの夏恒例の映画祭『カリコレ®』が今年も開催決定。日本未公開作品からスクリーンで観たいあの旧作まで、幅広いジャンルの映画を上映。今回発表された第一弾ラインナップ全13作品の中から、ホラー系作品に絞ってご紹介しますよ。



まずは、なかなか珍しいフィリピン発の人形ホラー『生き人形マリア』。小学校のバスが事故を起こし、子供たちは全員死亡。悲しみに暮れる両親のもとに届けられたのは“亡くなった娘たちにそっくりな等身大の人形”。そこから始まる恐怖とは……? 『チャイルド・プレイ』『アナベル 死霊博物館』が公開される2019年、人形ホラーの大穴かもしれませんよ!


『生き人形マリア』

原題:Maria Leonora Teresa

監督:ウェン・デラマス

出演:ジョディ・サンタ・マリア、イザ・カルザド、ザンジョー・マルード

2014年/フィリピン/103分/BD/株式会社マクザム

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続いて、サバイバル・ホラーコメディ『モンスター・フェスティバル』。ホラー映画ファンが大集合するフェステイバルに、もし本物のモンスターが出てきたら? その時マニアたちは、喜ぶのか? 逃げるのか? 戦うのか!? 主演作『シャザム!』が公開中のザッカリー・リーヴァイも出演しているようですよ。


『モンスター・フェスティバル』

原題:Blood Fest

監督:オーウェン・エガートン

出演:ロビー・ケイ、セイチェル・ガブリエル、ジェイコブ・バタロン、ザッカリー・リーヴァイ

2018年/アメリカ/93分/BD/「モンスター・フェスティバル」上映委員会

(C) 2018 Rooster Teeth Productions, LLC. All rights reserved



旧作からラインナップされたのは、ゾンビ映画の父ジョージ・A・ロメロの不朽の名作『死霊のえじき デジタル・リマスター完全版』。最新デジタル・リマスタリングされ、美麗なニュー・マスター版での上映です。先月、ローズ大尉役を演じたジョセフ・ピラトーが亡くなったばかり。その名演を目に焼き付ける意味でもぜひスクリーンでどうぞ。


『死霊のえじき デジタル・リマスター完全版』

原題:DAY OF THE DEAD

監督:ジョージ・A・ロメロ

出演:ロリー・カーディル、テリー・アレクサンダー、ジョセフ・ピラトー

1985年/アメリカ/102分/DCP/合同会社是空、株式会社ポニーキャニオン

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第一弾はここまで! 続報も楽しみにお待ち下さい。



開催概要


『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション® 2019』

映画祭HP http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2019

開催期間:7月13日(土)~8月9日(金) 4週間

開催場所:新宿シネマカリテ (〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目37-12 新宿NOWAビルB1F)

入場料金: 新作1,500円均一(リピート割で1,200円)、旧作1,000円均一


シネマカリテtwitter @cinema_qualite

カリコレ特設FB https://www.facebook.com/qualicolle19


(C)カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2019実行委員会


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 人形ホラーにモンスターも! 真夏の映画祭『カリコレ2019』のラインナップ第一弾・ホラー系映画まとめ[ホラー通信]