2018年5月29日にテレビ東京で放送された『ガイアの夜明け』で、アパートの建築請負・賃貸業のレオパレス21の岐阜県のアパートの屋根裏に部屋ごとに仕切る界壁が作られておらず、建築基準法違反だと指摘。火災が全戸に広がる危険や防音問題があることが取り沙汰されました。また、同日には田尻和人取締役専務執行役員が都内で会見し、1996~2009年に施工したアパートで38棟で不備があったとして謝罪しています。


そんな中、ある『Twitter』ユーザーがレオパレス21のアパートの普請の状態を動画つきでツイートして話題になっています。






壁を足で軽く押すだけでガタガタと音を立てて揺れる様子に、「柱が入っていない」「壁が薄いどころの問題じゃない」「手抜き工事どころじゃない」という驚きの声が上がっており、次のようなツイートも。






ひどいな。壁の枠組みの固定ができていない。外壁で強度を保つ構造であっても地震の際に飛んだり外れたりする構造物は禁止されている。レオパレス物件は火災や地震でヒトコロスイッチとなりえる。


元ツイート主によると「前のレオパレスはそれほどでもなかった」といい、「嫌なガチャ」といった声も上がっていた問題物件ですが、レオパレスだけではないという指摘もありました。






レオパレスとか大和ハウスとかのアパート関連ってだいたいこんな感じの施工だよねー(元施工業者

元請けの命令だからこれしかやりようがないヽ(^0^)ノ


「隣のスマホのバイブの振動音で目が覚める」「台所とトイレの間の壁の下に空間がある」といった体験談も集まっていたレオパレス21の安普請ぶり。アパートを借りる時には壁が固定されているかどうか確かめるなど、注意をした方がよさそうです。また、サブリース会社の企業体質の改善も求められているのではないでしょうか。


2018年5月29日放送 マネーの魔力2 日経スペシャル ガイアの夜明け(テレビ東京)

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20180529.html [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 『ガイアの夜明け』レオパレス21のアパート物件問題報道の余波? 壁が動く動画ツイートに「手抜き工事どころじゃない」の声