スーパーなどで「お客様の声」を張り出しているところをよく見かけますが、ある『Twitter』ユーザーがイトーヨーカドーの掲示を画像つきでツイート。その内容についてさまざまな意見が飛び交っていました。






イトーヨーカドーのお客様の声、盛り上がってる。


「ガードマンが通る人に“お帰りなさい””ごくろう様”と声をかけているのが非常に耳障りなのでやめてください」という投稿。言いがかりのようなクレームですが、これに対して別の客たちから「変える必要はありません」「声掛け、私は嬉しいです」「一人のクレームで声掛けがなくなってしまうのは悲しいです」といった反対の声が上がっていました。


このツイートをみたユーザーの一部からは「知らない人に声かけられるのは不快」といった声もありましたが、「声掛けに対する挙動で不審者を見分ける手法」といった意見があったほか、このようなツイートも。






声かけてくれても良いんですけど、「あそこのスーパーの警備員は声かけてくれるのに、ここは声かけない、態度が悪い」とか「私に声かけないのか」などと別のクレームが始まり、「では全社的に24時間明るく声かけを始めましょう!」となるのは嫌だ。


また、「一枚めの投稿が晒されているようで気の毒」といった感想もあった一方で、「クレームより賛同している人の数を出すことが大事」という意見も。別のユーザーは次のようにツイート。






一人の心無いクレームに対し、常識的に考えて 店側も疑問に感じるならば、即座に対応するのでは無く、一時待って この様なクレームが来た旨を掲示し、他の客からの意見を聞いてみる事も必要だと思う。


また、このやりとりが「『Twitter』のリプライ状態」という反応も。ネットとの比較をしたツイートも見られました。






これで1枚目の意見が採用されるのが今のネット社会だったりするから、こういうのは見てて新鮮だなぁ。マイノリティのノイズがいくらでも大きく発信出来る現代ではマジョリティがサイレントである必要は無いし、むしろ「多数派なんだから言わなくても解るだろ」って態度はマズイのかもね。


「デジタルもアナログも人のやることは同じ」といった声もあったスーパーの「お客様の声」欄。「少数の反対派の声で変な方向に進むこともある」といった意見もあり、おかしい意見にはおかしいと発言して議論する姿勢が大事なのではないでしょうか。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/osobamen/status/974970772287406080 [リンク]


―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 スーパーの「お客様の声」で「ガードマンが声かけしているのが耳障り」との掲示に否定集まる! 「『Twitter』のリプライ状態」「デジタルもアナログも人のやることは同じ」