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『カッパの飼い方』『ワンダーランド』で知られる漫画家の石川優吾先生。石川先生のTwitterでのつぶやきに「なるほど!」と注目が集まっている。
「この中に小学館の編集はいるか」
A「いません」
B「いません」
C「いません。」—石川優吾11/30ワンダーランド最終巻 (@ishikawa_yougo) 2017年11月22日
石川先生はTwitterに、
「この中に小学館の編集はいるか」
A「いません」
B「いません」
C「いません。」
と投稿。それに対しファンが、
・Cですね!
・C、お前だ!
・業界の人・漫画好き以外には難しい問題(笑)
などとコメントしている。正解はCなのだが、なぜこの文章だけでCが小学館の編集者かが分かるかというと、小学館が発行する漫画には、吹き出しの中のセリフであっても句読点がつけられているから。
例えば、小学館を代表する漫画『ドラえもん』の名台詞を思い浮かべて欲しい。「アホかきみは。」「じゃ、ミサイルでもうちこんでやるか。」「日本中じゅうがきみのレベルに落ちたら、この世の終わりだぞ!!」と、どんな勢いのあるセリフでも必ず句読点が打たれているのである。
「ドラえもん 1巻 –小学館eコミックストア」より引用
https://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=9506 [リンク]
石川先生のつぶやきは、シンプルだが、意味が分かると「そうなんだ!」と楽しいクイズとなっている。漫画『ワンダーランド』は、11月30日に最終巻となる第6巻が発売されたばかり。筆者もこの作品を1巻から楽しんでいた一人なのだが、可愛い絵柄にスリリングな展開、一気読み必至の傑作なのでぜひこちらもチェックして欲しい。
石川優吾@ishikawa_yougo
https://twitter.com/ishikawa_yougo