10月27日、アメリカのユタ州にあるヴァージンという町で、Red Bullが主催するマウンテンバイクの大会『Red Bull Rampage 2017(以下、同大会)』が開催されました。同大会に参加した25才のフランス人で、自称“マウンテンバイク・フリースタイラー”のAntoine Bizet氏(以下、同氏)が、自身の『YouTube』チャンネルで同大会における自分の走りを公開しています。


Antoine Bizet’s 2017 Red Bull Rampage people’s choice award run (YouTube)

https://youtu.be/DdLgvqP2iss


結果的に同氏は12位でしたが、People’s Choice Awards(ピープルズ・チョイス・アワード)を受賞したお礼にこの動画をアップしたようです。VRゲームになってもおかしくなさそうな映像です。「たかが“チャリ”でしょ」とあなどるなかれ、思いのほかド迫力映像となっています。



レーススタートです。



まずは小手調べにジャーンプ!



クセがスゴイ……じゃなくて、スピードがスゴイ。



ときどき天地が逆になるのは、空中で一回転してるから。



マウンテンバイクのハンドルだけ映るとまさにVRゲームのような臨場感。



バランスを取るためにハンドルの前に体を乗り出して大ジャンプ。



なんで前輪しか見えなくて影が小さいかって? 空中のかなり高いとこまでジャンプしたからだよ。



やっとゴール。



応援してくれた皆さんに感謝。


VRゲームと言えば一人称視点のものが多く、FPS(ファーストパーソン・シューター)と呼ばれるシューティングゲームが数多くリリースされていますが、この動画のようにマウンテンバイクやロードレーサー、バイクレースなどを題材としたFPR(ファーストパーソン・ライダー)というジャンルが出てきてもおかしくなさそうです。リアルにこれだけマウンテンバイクを乗りこなすのは大変ですが、VRならコケても全然痛くないですからね。ソニーの宣伝文句じゃありませんが、リアルだとできないことがバーチャルやゲームであればできるって最高だと思います。


※画像:『YouTube』から引用

https://www.youtube.com/watch?v=DdLgvqP2iss

https://www.redbull.com/us-en/events/rampage


※ソース:

http://www.vitalmtb.com/news/news/RESULTS-Red-Bull-Rampage-2017,1120


―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』

(執筆者: 6PAC) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか


―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』
情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 FPS(ファーストパーソン・シューター)じゃなくてFPR(ファーストパーソン・ライダー)!? 『RedBull Rampage 2017』で撮影された一人称視点のレース動画がド迫力な件