SNSが普及して自撮りを上げるのがポピュラーになり、「インスタ映え」という言葉が生まれるほどになっていますが、キラキラ感を追求するばかりに実際の生活と乖離してしまっているというケースも多いのではないでしょうか。


『空っぽのやつでいっぱい』(KADOKAWA)で2017年6月に刊行し、『ニコニコ動画』や『Twitter』で作品を発表しているアボガド6さん(@avogado6)が「その眼には何が写る」と題した風刺イラストをツイート。さまざまな感想が寄せられています。






ケーキとカップと一緒にピースサインで自撮りをする女子。でも画像に写らない部屋は荒れ放題……。散らばる紙には全部「いいね」と書かれています。


このイラストには、「今の世の中を表している」「見えるところはごく一部」という感想があったほか、「自分を偽ってまで他人の愛が欲しいのか」「いいねを貰う承認欲求なのだろうな」「相手がどんな風に生活してようが、見えるものさえ面白ければ評価してしまう」といった声も。さらに、「そう言われつつこのツイートをRTと“いいね”してしまった」というツイートも多数見かけました。


「バーチャルに執着するより、現実世界を充実させたいと思った」という感想も寄せられていたこのイラスト。「それでもそこが私の居場所」といった声もあり、SNSがどれだけ現代人の生き方や行動に影響を与えているのか、1枚で表しているといえそうです。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/avogado6/status/919906539254702081 [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 「今の世の中を表している」 汚部屋でキレイな自撮りをする女子のイラストにさまざまな感想