「ラスボスのダンジョンかと思った」

「これ、駅ですか?シェルターかと思いました」

そんな感想が並ぶのは、上越線土合駅の“改札から下りホームまでの動画”を投稿したツイート。


2017年10月16日、ピッチブレンドさん(@p_gotcha)によって投稿されたこのつぶやきは、またたく間に19万リツイート、31万いいねを獲得しています。「ヤバい」とコメントが並ぶこの動画、一体どこが「ヤバい」のでしょうか。





上越線土合駅の改札から下りホームまでの動画を撮ってきたので、未体験の人は見てビビると良いと思います。


田舎でしばしば見られるような素朴な無人の改札を抜けると、カメラは長い長い通路を突き進みます。





ときおり下りの階段を経つつ、まっすぐな通路を抜けると、今度はひたすら下り階段。




編集で早回しされているにもかかわらず、階段は終わりの気配を見せません。結構進んだなあ、と思って動画のシークバーを見ると、1分ちょっとある動画のまだ半分。え、これ、一体いつまで続くの……?



長すぎて笑ってしまうくらい長い下り階段もようやく終わりを告げます。(本当に終わらないのではないかと思うくらい長い!)




たどり着いたのは、トンネル状の駅のホーム。コンクリートの壁と蛍光灯だけの風景は、観る人の気持ちを何とも言えない場所に連れていってくれます。いやー、これは「ビビる」でしょう……。



YouTube:土合駅 改札から下りホームまで(高画質版)

https://youtu.be/x4o3FLFRapg [リンク]


みやはらろくろうさんという方の旅ブログにもこの土合駅の様子が事細かくレポートされています。


まるで地下要塞、「日本一のモグラ駅」上越線・土合駅 –たびびとが行く

http://kuromiyahara.hatenablog.com/entry/2016/06/21/110946 [リンク]


こちらのブログによれば、土合駅の階段は合計で486段、駅舎と下りホームの標高差は70.7メートルあるそうです。

階段の途中には休憩用のベンチとおぼしきものがあるのもうなずけます。



ちなみに上りホームは普通の駅と同様、改札のすぐ近くに設置されているそうです。この落差たるや!



※画像はピッチブレンドさんTwitter・YouTube動画および、みやはらろくろうさんブログ『たびびとが行く』より引用させていただきました。


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 上越線土合駅の改札から下りホームまでの動画がヤバい理由