労働基準法第33条では、週40時間または1日8時間以上働いた場合は定められた残業手当を払わなければならないとされていますが、「サービス残業」が横行しているのが現実。ただ、経営側が強いているだけでなく、働く側が自分の意思でする際もあって、結果として社風として残業代を払わない、となっているケースもあるようです。


ある『Twitter』ユーザーが、次のようなエピソードを披露。話題になっていました。






以前

先輩「めんどくさいし残業代申請せずに残るわ」

僕「いや、それはやめときましょうよ…」

先輩「なんで?自分の意思で申請しないだけだから関係ないでしょ」


今日

次長「○○君(先輩)はいつも残業代申請せずに頑張ってるのに、なんで君らは申請しようとするの?」

僕「それみたことか」


これに対して「非常識なことが常識に変わっていく職場こわい」という感想や「先輩は何時間残業したか確認して残業報告させるのが筋」「善意でやっている場合だとさらにタチが悪い」といった意見があったほか、「残業代を貰いたいと思うのが人間じゃないの?」といった疑問も。


前述のツイート主は、営業職ということで「残業制度と外回り営業職の組み合わせが悪すぎるので、むしろ歩合給を増して欲しい」とのこと。いずれにしても、労働に見合った報酬を得るのが権利だということを、働く側もよく認識しておく必要があるのではないでしょうか。


※画像は『Twitter』より

https://twitter.com/doitsu_uwon/status/914801243054153728 [リンク]


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情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 先輩社員「めんどくさいから残業代申請しないで残る」→上司「なんで他の人は申請しようとするの?」に…… 「非常識が常識に変わる職場」との声も