日本労働組合総連合会(連合)が、「STOP!長時間労働~あなたの働き方は大丈夫?~」と題した、長時間労働に関する労働相談を受ける相談ダイヤルを全国で一斉に開催にしたのに合わせて、『Twitter』にてハッシュタグ「#もしも定時で帰れたら」でのツイートを2016年12月8日から募集。早速続々とツイートが寄せられています。


連合としては2016年10月の「#ブラック求人あるある」に続く『Twitter』上のキャンペーン。投稿された中には、「読書する」「デートする」「フルタイムのバイトにびびらずに応募できる」といった声もありますが、「結婚率が高まって少子化が止まるのでは」といったものや、結果として「飲食店のサービス残業が増える」というツイートも。






#もしも定時で帰れたら 正規雇用が増えたら 最低賃金が上がったら 

退勤後に遊びに行く余裕が出来て、誰かと知り合う機会が増えて、カップルになる人たちが増えて、結婚率が高くなり、少子化が止まるんじゃないの?






定時退社が増える → アフター5を満喫するん人が増える → 飲食店やサービス業が忙しくなる → 飲食店やサービス業の残業が増える


一方で、定時退社と共に最低賃金の増額もセットで主張すべきという意見もあります。情報労連の編集者は下記のようにツイート。






(……きこえますか…きこえますか…労働者の…みなさん… あなたの…心に…直接… 呼びかけています…#もしも定時で帰れたら …と…#最低賃金1500円になったら…は同時に実行するのです…パートだから賃金が安い…正社員だから長時間労働…を同時に改善するのです…それが働き方改革です…)


他にも、「#有給休暇を全て使えたら」というハッシュタグを提案するユーザーもいて、さまざまな議論が広がりつつあります。






#最低賃金1500円になったら と #もしも定時で帰れたら のハッシュタグがあるんなら #有給休暇を全て使えたら のハッシュタグもあっていいんじゃない。


連合の「#もしも定時で帰れたら」ツイートの募集は2017年1月31日で、反響を見て延長する場合もあるとのこと。寄せられた投稿は、今後の議論の場にも活かしていきたいとのことなので、「残業が多い」という悩みを持つ人はツイートをしてみてはいかがでしょうか。


つぶやき募集中 もしも定時で帰れたら(連合)

https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/event/20161208/ [リンク]


情報提供元: ガジェット通信
記事名:「 連合が「#もしも定時で帰れたら」ツイート募集 最低賃金引き上げとセットにする動きも