2月21日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)で、お笑いトリオ・ロバートの馬場裕之(43)が最新家電である自動調理鍋を試用。作った料理にネット上からツッコミが集まっている。

 問題となっているのは、番組の準レギュラーとなっている馬場による「買って良かった調理具」という企画。新発売した調理家電を馬場が試して新しいレシピを開発し、それをスタジオのレギュラーメンバーが試食するという内容になっている。

 この日、馬場が試したのは攪拌機能がついた自動調理鍋。材料を入れて温度や時間を設定してくれるだけで、自動で攪拌して料理を作ってくれるというもので、チャーハンなどが作れるほか、揚げ物も普段の半分の量の油で作れるという。

 この自動調理鍋で馬場が作ったのは、フランクフルトをキャベツで包んだロールキャベツ風の料理。キャベツに普通の肉ダネではなく、業務スーパーに売っている巨大フランクフルトを巻いたもので、鍋には新潟から取り寄せたという巨大な雪国まいたけも投入。馬場は「舞茸にはタンパク質分解酵素があって、お肉を柔らかくする効果があります」と説明していた。

 また、同じ鍋に馬場は手羽元とペンネを投入し、トマトソースと固形コンソメ、ニンニクチップで味つけ。温度100度で20分加熱する設定で完成した。

 完成後、馬場は4つに別れたプレートにロールキャベツ、手羽元、ペンネ、まいたけを盛り付けて「トマトソースプレート」と紹介。スタジオの3人も「おいしい」と絶賛だった。

 しかし、ネット上からは、「全部同じ味でこんなの出さないよ。なにこれ」「全部同じ味でしょ?別盛りにする意味は?」「ロールキャベツ回さなくても煮える」というツッコミが集まっていた。

「馬場はすべての食材を鍋に突っ込んで同じ味に調理していたため、お皿をセパレートにする意味はまったくなし。さらにロールキャベツの場合、特に攪拌しなくても作れるため、この調理家電で作る意味に対する疑問の声も集まっていました。また、舞茸には確かにタンパク質分解酵素がありますが、加熱すると弱まるため、今回の馬場のような作り方ではお肉を柔らかくする効果はほとんど期待できないといっても過言ではなく、さまざまなツッコミ集まる調理となってしまったようです」(芸能ライター)

 見た目もあまりおいしそうに見えないというのも、疑問のひとつだった。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『家事ヤロウ!!!』ロバート馬場の新家電料理にツッコミ殺到「なにこれ」「別盛りにする意味は?」