4月2日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・ナイティナインの矢部浩之(49)が出演した。

 2014年の『笑っていいとも!グランドフィナーレ感謝の超特大号』(同)以来、7年ぶりの共演となったダウンタウン・松本人志(57)と矢部。女優の夏菜(31)から「共演NGなのかと思ってた」と言われると、矢部は「NGではないけど、周りが気をつかう」と明かし、松本も「なんか恥ずかしい。昔付き合っててキスぐらいしたようなね。“元カノ”みたいな感じで」と笑った。

 松本とナイナイと言えば、1994年に発売された松本の著書『遺書』(朝日新聞社)で、ナイナイを揶揄する表現があったのが有名だが、矢部は、さっそくこの件に切り込み、千鳥らは大盛り上がり。松本が「いつか(この番組の)進行をナインティナインでやってもらいたいな」と提案すると、矢部は「小さいおっさんは、ちょっと難しいかもしれないです。ビビってます」と、相方である岡村隆史(50)が、まだ松本を怖がっているとコメント。これに松本は「あいつ楽屋とかで2人で話するよ!」と弁明していたが、矢部は「めちゃくちゃ優しくなられたじゃないですか」と、気軽に話せるようになったのは最近の話だと明かした。

 それこそ、まだ矢部が若手の頃は“ダウンタウン=怖い存在”だったというが、「怖いのを身近で感じてた時代は僕らまで」と、すっかり最近の松本は丸くなったと指摘。続けて、同じくダウンタウンの浜田雅功(57)に対し「当時『ガキ使』で『吉本男前ランキング』みたいなパネルがいっぱいあって、その時、僕がたまたま入ってたんです。そしたら、浜田さんが僕の写真だけ取ってバーン!って割ったんですよ」と当時の浜田の暴挙を暴露し、「そのオンエアを見て『なんで浜ちゃん……。なんでそんなことするの?』って」とショックを受けていたことを告白。「そういういうのが積み重なって『怖いな~ダウンタウンさんって』てなった」と語る矢部に、松本は「単独で浜田が悪いからな」と言ってスタジオを笑わせていた。

「ほとんど共演する機会がない2組ですが、矢部の出演に関しては『どういう経緯で出てくれたの?』と松本も不思議に思っている様子。ただ矢部いわく、番組のリニューアルに伴い松本が『ナイナイや極楽とんぼ、出てくれないかな』とボソっとつぶやいたのがマネージャー経由で伝わってきたのが出演のキッカケになったようで、『ナイナイ・極楽で4人くらべたら、4分の3やらかしてるメンバー』と矢部が出演することになったと語っていました」(芸能ライター)

 今回のビッグマッチに視聴者からは「ちっちゃいオッサンも連れて、ナイナイ2人で出るのを楽しみにしてます」「ナイナイのお2人が助さん格さん席に座るのは、そう遠くない話かもしれない」「ナイナイと極楽、4人全員出てくれたら絶対面白いと思うんだけどなぁ」との声が続出。ぜひ、松本×ナインティナイン、松本×極楽とんぼの組み合わせを観てみたいものだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 松本人志、ナイナイ矢部から明かされた暴挙を弁明「単独で浜田が悪い」