モデルでタレントのローラ(28)が自身のインスタグラムを更新。投稿した内容が話題となっている。ローラは先日、「Home」というコメントとともに、東京タワーや鯉が泳ぐ池などの日本らしい風景写真を投稿し、「おかえり!やっぱり日本が一番だね!」「ローラちゃんのHomeが日本で嬉しい」といった喜びの声が寄せられていたばかり。


 そんなローラが18日、インスタ内のストーリーに「We the people Okinawa で検索してみて。美しい沖縄の埋め立てをみんなの声が集まれば止めることができるかもしれないの。名前とアドレスを登録するだけでできちゃうから、ホワイトハウスにこの声を届けよう」と投稿した。


 このローラの呼びかけは、沖縄・辺野古の新基地建設をめぐり、2019年2月24日の県民投票まで工事を停止するようトランプ米大統領に求める電子署名活動を指すもので、署名は8日の開始から30日以内に10万人分が集まれば、ホワイトハウスが請願内容など対応を検討する、とされている。


 ローラのこの投稿に対し、ファンからは「沖縄県民です。ローラちゃん、本当にありがとう。あなたの勇気ある行動にとても励まされました」「ローラちゃん、沖縄のこと発信してくれてありがとう。勇気ある行動尊敬します」「ローラさん、僕もネット署名しましたよ」「沖縄のことを取り上げてくださり、ありがとうございます!ローラちゃん応援してます!」といった賛同の声が寄せられていた。


 しかし、その一方で、「辺野古移転が中止になれば現在の危険な普天間基地が残る事になる。那覇空港の第二期工事で失われる広大なサンゴ礁は、どうするのですか? 目先の事で安易に呼びかけないでください。無責任すぎます」「南沙諸島についても是非言及してください」「環境問題に取り組むローラは好きだったけど、普天間から辺野古への基地移設問題に首突っ込むローラは嫌い!ローラはどの観点から移設反対の署名を集めたいの?ストーリーで署名してって一言で語るには大きすぎる問題だよ?わかる?活動家になりたいならもっと勉強して発言してほしい」といった冷静な意見も見受けられ、現在のローラのインスタグラムは賛否コメントの嵐となっている。


 現在、署名は10万筆を超えており、ローラの呼びかけによって一般層にも関心が広がっているようだった。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 ローラ、「みんなの声を届けよう」辺野古工事停止の署名呼びかけに賛否の嵐