ボサボサ眉、放置していませんか?


出典:byBirth

ついつい忘れてしまいがちな眉のお手入れ。いつの間にか伸びてボサボサになっていたり、産毛が生えて輪郭がぼやけてしまったり…。誰もが経験のあることだと思います。そのままのボサボサ眉を放っておくと、眉メイクの完成度も下がり、少し野暮ったい印象を与えてしまうかもしれません。


今回ご紹介するのは、忙しい主婦さん、OLさんでも隙間時間でササっと出来る簡単な眉の整え方。近年流行りの「ナチュラル眉」の土台となる、自眉を活かしたお手入れ方法をご紹介していきます。


どれくらいの期間で手入れが必要なの?


そもそも眉のお手入れは、どれくらいのペースで行うのが最適なのでしょうか。


実際のところ、毛の量や太さ、伸びるスピードなどで個人差はありますが、目安としては1週間に1~2回ほどと考えるのが良いでしょう。鏡を見て少し伸びたかな?と思ったタイミングで軽く整えていくのがベストです。


自眉を活かした眉の整え方


まず初めに理想の眉の形を知る


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形を整える前に意識しておきたいのが、「眉頭」、「眉山」、「眉尻」の3つの位置です。


眉頭は数ミリずれるだけで顔の印象を大きく変えてしまう重要なポイント。“小鼻の端からまっすぐ描いた延長線上”にくるのが理想です。鼻筋と眉頭が繋がることで、骨格がスッキリと美しく見えます。


続いて眉山は、“眉頭から眉尻までの3分の2”の位置を意識しましょう。ナチュラル眉に仕上げるためには、山を削りすぎず、自然な角度で残しておくのがおすすめです。


最後は眉尻の長さ。眉尻は、“小鼻から眉尻を結んだ延長線上”に自然に流します。分かりづらい時は、コームやアイブロウペンシルなど長さのあるものを実際に当ててみるとイメージしやすいかと思います。短ければ若々しい印象に、長ければ大人っぽい印象を与えます。


準備するもの



  • コーム

  • 眉用のハサミ

  • シェーバー

  • アイブロウペンシル


(1)まずはコームを使って毛流れを整えます。眉頭は下から上に、眉尻は上から下に梳かしていきましょう。


(2)アイブロウペンシルでなりたい眉の形を決めます。先ほどご紹介した3つのポイントを意識しながら輪郭を描きましょう。この工程は毛を剃るときやカットをする時に分かりやすくするために行うため、慣れている方は省いてもOKです。


(3)コームで梳かしながら、はみ出た毛をハサミでカットしていきます。コームは工程(1)と同じ向きで使用することで、余分な毛だけをカットしてナチュラルに仕上げることができますよ。


(4)細かな産毛やガイドラインからはみ出ている部分は、シェーバーで毛流れに沿って優しく剃ります。力を入れず、軽くスライドするイメージで剃っていきましょう。眉頭の間も忘れずに。


以上でナチュラル眉のお手入れは完了です。手を加えすぎない必要最低限のお手入れを行うことで、メイクの仕上がりも自然体になります。


眉毛を抜くのはNG!?その理由とは


実際に眉の整え方を知ったところで、「あれ?毛抜きはいらないの?」と思った方もいるのではないでしょうか。一見綺麗に仕上がったように見える毛抜きですが、実は様々なデメリットがついてきてしまうのです…。


一時期流行った細眉ブーム。毛抜きで毛を抜いていた方も多いと思いますが、抜きすぎが原因で毛が生えてこなくなってしまうこともあるんです。時代とともに流行が変わりやすい眉毛。どんな眉の形も作れるように、なるべく抜くのは避けた方が良いと言えます。


毛が生えなくなってしまうだけではなく、力任せに引っ張ることで、まぶたのたるみや埋没毛の原因になる場合も。まぶたのたるみは老け見えにも繋がってしまうため、注意が必要です。


整ったナチュラル眉に!おすすめのアイブロウアイテム


最後に、綺麗に整えた眉毛をより美しく見せてくれる、おすすめのアイブロウアイテムをご紹介します。事前にベースとなる眉の土台は完成しているので、軽く手間を加えるだけで簡単に眉メイクが完成しますよ。


shu uemura ハード フォーミュラ


2,860円(税込)





言わずと知れたロングセラーアイテム。特殊なカットが施されたアイブロウペンシルで、本物の眉のように自然に描き足すことができます。芯の硬さは「ハード9」、「ハード6」の2種類に分かれており、ナチュラルな眉に仕上げたい場合は、より硬いハード9がおすすめです。


12色とカラーバリエーション豊富で、髪色に合わせて選ぶことが出来るのも嬉しいポイント。ペンシルを自分で削るのが苦手な方は、シュウ ウエムラの店舗で整えてもらうことも可能ですよ。


エレガンス アイブロウ スリム


4,180円(税込)





毎日の眉メイクをノーテクで素早く仕上げることのできるアイテム。ペンシルとブラシがセットになっているため、これ1本で描く・ぼかすの両方ができます。


ペンシルは極細芯で、繊細なラインも自由自在。柔らかくふんわりとした印象に仕上がりますよ。カラーは5色から選ぶことが可能で、眉メイクが苦手な方にもおすすめののアイテムです。


IPSA アイブロウ クリエイティブパレット


4,620円(税込)





パウダータイプのアイブロウ。定番のブラウンカラーに加えて、赤とオレンジのニュアンスカラーが配色されたアイテムです。計算されて作られた5色を組み合わせて使うことで、理想の眉にぴったりの絶妙な色味を作り出すことができます。


パウダーの質の良さにも定評があり、しっかり色が付きつつも自然な仕上がりになります。2種類のブラシが付属でついているため、パウダーと一緒に使い分けをすれば完成度の高い眉が完成しますよ。


正しいお手入れで美眉をキープ!


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慣れるまでは難しい眉のお手入れも、繰り返し続けているうちに自然と慣れてくるものです。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、今回ご紹介したように自眉を活かして整えることで時短にもなります。


ぜひ記事を参考にしながら、皆さんもやってみてくださいね。


情報提供元: GODMake
記事名:「 眉のお手入れサボっていませんか?自眉を自然に活かした整え方をおさらい!