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「1分でも長く寝ていたい……」そんな誘惑にかられたら、朝ストレッチを試してみませんか?
ベッドの上でできるたった5分の朝ストレッチなら、誰でもできるから簡単。脳も体も目覚めさせ、気持ちよく1日をスタートさせることができます。
メンタルにも良い影響を与えてくれるので、心も体もキレイ度アップ。健康的な生活を送れるようになれば、毎日が充実して人生がより豊かになっていくことでしょう。
朝ストレッチは、たった5分で効果を実感できます。では、朝ストレッチにはどのような効果があるのか見ていきましょう。
朝起きたときは、頭がボーっとしていますよね。その状態が長く続き、いつも午前中はボーっとしがちな人は、自律神経のバランスが乱れている証拠。
朝ストレッチをすると自律神経のバランスが整い、血流をアップさせることで頭がスッキリして目覚めが良くなる効果があります。
朝は体が休眠状態で、まだ活動モードになっていません。その状態から素早く脱することができる朝ストレッチには、代謝をアップする効果があります。
朝ストレッチをすることで体が目覚め、血流が良くなることで活動モードに切り替わります。それにより代謝もアップ。
さらに、朝ストレッチをすると体を動かしやすくなるため、日中の活動量が増え、痩せやすい体になることができます。
むくみや便秘が長期化すると、太りやすい体になってしまいます。むくみや便秘になると体内に老廃物がたまり、代謝が悪くなることで太りやすい体になるのです。
朝ストレッチには血行を促進する効果があるため、むくみを解消してデトックス効果を高めてくれます。
また、「腰をひねる」などのストレッチにより腸に刺激を与え、ぜん動運動を活発にすることで便秘を解消しやすくなります。
長時間眠っていた体は、筋肉が硬くなっていて血流が悪い状態です。その状態のまま筋肉をほぐさないと、血行が悪くなり体にコリが生じます。すでに体のコリがある場合には、悪化してしまうことも。
朝ストレッチには、こり固まった筋肉をほぐす効果があるため、腰痛や肩コリの解消につながります。
ストレスや睡眠不足などによって自律神経のバランスが乱れると、精神が不安定になり「軽いうつ症状」を引き起こす場合があります。
自律神経には、日中に優位にはたらく「交感神経」と、夜に優位にはたらく「副交感神経」があり、このバランスを保つことが重要です。
朝ストレッチをすることで血流がアップすると、交感神経が優位になって活動モードになります。日中の交感神経が正常にはたらくと、夕方以降の副交感神経も正常にはたらき、自律神経のバランスが整って精神を安定させる効果が期待できるのです。
では、ベッドの上でできる朝ストレッチを5つご紹介します。
まずは、超簡単なストレッチからご紹介。起きた瞬間にベッドの上でグーっと伸びをするだけ。伸びをするとあくびが出ますが、実は、あくびをすると目が覚める効果があります。
伸びをすると、足がつってしまう人がたまにいます。その場合は、つま先を上に向けた状態のまま伸びをしましょう。
腰をひねることで腸を刺激し、便秘を解消する効果があります。腰痛改善にも効果的です。
股関節まわりは、リンパや血液の流れが悪くなりやすい場所。ここをストレッチすることで下半身痩せの効果があり、代謝アップも期待できます。
首には自律神経があり、首の筋肉が硬くなることで自律神経を圧迫してしまいます。すると首コリや頭痛、うつ症状などを引き起こす場合も。
首ストレッチをすると首の血行が良くなり、コリを解消したり、自律神経を整えたりして心も体も軽くなりますよ。
腰から背中にかけてストレッチすることで、姿勢改善・腰痛改善の効果があります。
朝ストレッチの効果を高めるためのポイントを4つご紹介します。
ストレッチ中に呼吸を止めると、筋肉が緊張してストレッチ効果が得られなくなります。ゆっくりと深い呼吸を意識して朝ストレッチを行いましょう。
寝起きは体が目覚めていないため、いきなり激しく動くと体や心臓に負担がかかります。体も硬くなっているため、ゆっくりと動かして徐々に慣らしていきましょう。
無理にストレッチして体に痛みが生じると、快適ではありません。それがストレスにつながることもあるため、気持ちいい程度にストレッチしましょう。精神を安定させ、気持ちよく1日をスタートできます。
寝起きは体内の水分量が減少しているため、水分補給が大事。水分を摂ることでリンパや血液の流れを促進し、代謝アップやむくみ解消などの効果が期待できます。
寝起きにベッドの上でできる朝ストレッチについてご紹介しました。たった5分でも十分な効果が期待でき、心も体もキレイになる効果があります。朝ストレッチで元気に1日をスタートさせましょう!