ブーツが上まで上がらない、靴下の跡がとれない…。女性のお悩みのひとつといえば「足のむくみ」ではないでしょうか。



むくみ解消のために、毎日マッサージするのはちょっと面倒ですよね。そんな人でも寝ている間にむくみケアできるのが着圧ソックスです。



今回は夜用、昼用、100円ショップで話題の着圧ソックスをそれぞれ徹底調査してみました!



 

着圧ソックス、どんな効果があるの?





着圧ソックスの効果を説明する前にまずは「むくみ」について考えていきましょう。むくみの正体はひと言でいうと「たまった余分な水分」です。



体のなかの血管と細胞の間でおこなわれている水分の交換がスムーズにおこなわれず、血管の外に余分な水分がたまっている状態がむくみ。足のむくみが多いのは、この水分が重力で下へと向かってしまうからです。



また心臓から足へと向かった血液が静脈を通って再び心臓に戻る際、重力がかかっている足先から血液を戻すには上に押し上げる強い力が必要です。でもデスクワークが多い人、筋力が弱い人はこの力が弱いために血液が足にたまり、むくみが強くなる可能性が。



着圧ソックスはこの心臓に向かう血液の流れをサポートして、リンパの流れや血行を改善する効果が期待できます。上へ上へと血液を押し上げることで、足のむくみをケアしてくれるのです。



 

着圧ソックスで「痩せる」は間違い?





前述したとおり、着圧ソックスはむくみを改善したり、予防するアイテムです。そのため、ダイエット目的で使用するものではないと思っておきましょう。



ただ、むくみを放置していると足が太く見えたり、ブーツがはいらなかったりと、見た目や実生活に悪影響を与えてしまうこともあるはず…。



着圧ソックスによる血行不良、むくみの改善は結果的に「あれ、足細くなった?」といわれるような見た目の変化を生んでくれるかもしれませんね。



 

着圧ソックス、効果を最大限得るためのポイント





着圧ソックスの効果を最大限に発揮させたいなら、次のことを守るようにしましょう。



 



・夜用、昼用などの使い分けを守る



・S~M、M~Lなど自分のサイズにあったものを選ぶ



・2枚重ねてはかない



 



たとえば夜用は昼用に比べ着圧度合いが低く設計されているものが多いです。その理由は眠るためにフラットな姿勢になることで、低い着圧度合いでも効果が十分に得られるから。



反対に昼用は立つ、座るなどで下から上へ向かう血流のサポートが必要となるため、着圧度合いが高めです。



夜用を昼に使ってもあまり効果が感じられないこともありえますし、昼用を夜に使ってしまうと締め付けすぎて快適に寝られなくなってしまうことがあるかもしれません。またサイズが合っていなかったり、2枚を重ねてはいたりすると血行不良の恐れがあるので注意しましょう。



 

口コミ好評! 夜用人気圧ソックスのランキングTOP4!

ではここからは夜用着圧ソックスを紹介していきましょう。



とりあげているアイテムはすべて口コミ評価の良いものですが、そんななかでも評価が高い順に紹介していきますね。



 

メディキュット 寝ながらメディキュット ロング あったかつま先



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国内シェアナンバーワンともいわれる着圧ソックスブランドのメディキュット。冷え込む冬の夜中でも、つま先までじんわりあたたかいと高評価を得ている着圧ソックスがこちらです。



カシミヤ配合、ふんわりリブ編み採用であたたかさをキープできるよう。



「足元があったかくてよく眠れる!」「冷え防止に良い」といった意見や「今までは毛糸のモコモコ靴下をはいて寝ていたけど足が蒸れるのが困りものだった。これならつま先までおおわれてないから快適」と蒸れ防止のメリットがあるようです。



 

メディキュット 寝ながらメディキュット スーパークール ロング



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ひんやり効果が12時間続くという、ロングタイプの夏向けアイテムがこちらです。ひんやり素材で接触冷感性、さらさら素材で吸水速乾性、メッシュ風編みで通気性にこだわっているよう。



「薄手だから暑い夜でも気にならない」「素足で寝ていると足が冷えるからこれがあると助かる」という意見や「通常シリーズより薄い分、締め付けはおとる。でも真夏に足のむくみケアできるのは助かる」といった意見も。



 

メディキュット 寝ながらメディキュット フルレッグ



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太もも付け根までをおおうフルレッグタイプで足全体をじっくりケアできるのがこちら。つま先がないタイプですね。



「ロングタイプをずっとはいていたけど、脱げたりズレたり…。これは太もものキワまであるからズレない!」といったズレなさをメリットにあげる人も多く「太ももギリギリまでの長さの夜用着圧ソックスは他になかなかない」と希少性をあげる人もいました。



 

メディキュット 寝ながらメディキュット ロング



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医学に基づいた段階圧力設計と肌ざわりの良さを追求した、メディキュットのベーシックタイプがこちらです。



「マッサージやストレッチと並行して夜にはいていたら、足が細くなっていくので驚いた」「はかない日は翌日、血の流れが重くなっているような感覚があって初めて違いを感じた」という口コミが寄せられています。



 

口コミ好評! 昼用人気圧ソックスのランキングTOP3!

夜用着圧ソックスの次は、昼用アイテムをご紹介していきます。



オフィスでも浮かないブラックカラーに加え、着圧値が夜用より高めのものが多いので日中もむくみを気にせず、すっきりはきこなすことができそうです。



 

メディキュット おでかけメディキュット(ハイソックス)



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足首からふくらはぎを段階圧力設計で引き締める、メディキュットのハイソックスタイプがこちら。



「おそとでメディキュットシリーズ」のなかでも足首31hPa、ふくらはぎ21hPaという数値が強めの部類にはいるそう。



「いろいろ試したけど圧がいちばん心地よい」「靴下の跡がつかない」「1日はいてもはき疲れしない」と評価も上々です。



 

スリムウォーク 美脚ソックス



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疲れた足裏をケアする「土踏まずギュギュッと設計」を採用し、つま先もゆったりした設計で長時間はいても窮屈にならないはき心地を追求しています。



むくみをしっかりケアできるという意見のほか「生地が丈夫で長持ち」「ほこりがつきにくい。でかけるときにコロコロでほこりをとる手間がない」など、機能面の良さをあげる人も。



「他のソックスで気になっていた長時間使用の臭いもこれは気にならない」という声もありました。



 

メディキュット おそとでメディキュット おそとで温活ソックス



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はくだけで最大+5度のあたたかさ、12時間の保湿効果が特徴的なこちら。あたたかさの理由は空気を含んだふわふわパイル編みとリブデザインにあるようです。



さらに遠赤外線加工によって保温性も良し!「足の先の冷えで悩んでいたけど、靴下でここまであたたまるとは…!」「熱を逃さないのか、ふくらはぎまであったか」と保温性を喜ぶ人が多く「生地が薄いからヒールの靴でもごわつかない」という意見も寄せられていました。



 

セリア、ダイソー…100円ショップの着圧ソックスってどう?





むくみケアにぜひともとりいれたい着圧ソックスは、100円ショップにも存在します。なかでも口コミで話題になっているのが、ザ・ダイソーの「スラリキュット」とセリアの「スリミティ」という商品です。



実際に購入して試してみた人のなかには「ゆるすぎず、きつすぎず、ちょうど良い締め付け感」「生地が厚めで意外と長持ちしそう」など、100円以上のクオリティを感じている人も多いようです。



ただ「短時間の着用でも跡がつく」「部分的に着圧値を変えてあるものに比べ、100円ショップのものはただギューっと締め付けているだけの印象」といった感想もあります。



着圧ソックスは初めてだから、どんなものか試したい。むくみの応急処置用として持っておきたい。100円ショップの着圧ソックスはそんな人におすすめかもしれませんね。



 



いつも通りに生活しているだけで、むくみがちな足。寝ながらケアをとりいれれば変化を感じられるかもしれません。



むくみケアを習慣づけて、いつでもスッキリ足を目指していきましょう!



 



参考:スリムウォーク
情報提供元: ANGIE
記事名:「 パンパンむくみ脚の救世主!人気の着圧ソックスはどれ?