CES 2017で展示されたHolo Cube


CNETがMerge VRのHolo Cubeについて伝えた。


Holo Cubeとは


Holo CubeはMerge VRがCES 2017で展示したAR玩具である。


その外見は手のひらサイズの立方体だ。不思議な模様が描かれたサイコロのようだが、ARを通してみると様々なものがキューブの中に、あるいは外に見えてくる。


Holo Cube用のアプリはiPhoneとAndroidの両方に提供され、ほとんどのモバイルARヘッドセットで利用できる。



Holo Cubeが実現すること


Holo Cubeで可能な体験のイメージが公式サイトでいくつか公開されている。バーチャルペットの育成、キューブを回転させて操作するパズルゲーム、手で掴んで操作できる3Dモデルの表示などができるようだ。動画ではMinecraft風の3Dプラットフォーマーらしきものも確認できる。



Holo Cubeは今夏の発売を予定している。価格は20ドルになる見込みだ。


Merge VRとは


Holo Cubeを開発したMerge VRは、VRを未来の技術ではなく現在のものと考える企業だ。現在のVR技術に関わり、世界を変えていくことを目指している。同社は、VRは安全で楽しいものであるべきだという信念を持つ。


また、モバイルVRに注力している企業でもある。世界中に25億台が存在するスマートフォンを利用したVRは、専用のシステムよりも多くの人が利用できるからだ。


 


参照元サイト名:CNET

URL:https://www.cnet.com/products/holo-cube/preview/


参照元サイト名:Merge VR

URL:https://mergevr.com/holocube


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 VR企業Mergeが提供するHolo Cube。ARで姿を変える不思議な立方体が今夏登場