VRコンテンツを制作する株式会社ABALは、福岡県朝倉郡東峰村をVRコンテンツ化し、2021年10月9日(土)~10日(日)に福岡県小石原焼伝統産業会館と東京都にある福岡県アンテナレストラン福扇華にて、体験イベント「DIGITAL Switch!!FUKUOKA」を実施することを発表しました。

このイベントでは、現地に足を運ばずとも距離や時間を超えて東峰村の魅力を多くの人に発信できる地域PRの新たな手法を提案しています。



VR体験イベント「DIGITAL Switch!!FUKUOKA」開催

今回開催される「DIGITAL Switch!!FUKUOKA」は、福岡・東峰村の風景や伝統工芸品が体験できるVRイベントで、福岡県が主催・NTTドコモ九州支社と電通九州が運営を受託していて、

10月9日(土)~10日(日)に福岡県小石原焼伝統産業会館で

10月9日(土)のみ東京都にある福岡県アンテナレストラン福扇華で

開催されます。

なお、福岡会場は10時~15時の開催が予定されており、東京会場は招待者限定での開催。

特設サイトでオンライン参加もできます。

dxfukuoka.jp/より

特設サイト

福岡・東峰村の風景と工芸品をVRコンテンツ化

本イベントでは、東峰村の観光資源である

・竹地区の棚田

・伝統工芸「小石原焼き」

の世界観が、3m×3mのエリアに構築された3階建てのVR空間で再現されています。

・1階は体験の始まりのチュートリアル

・2階は竹地区の棚田の360度ビュー

・3階は小石原焼をモチーフとした映像空間およびショップ

の3層構造になっており、体験者はVR空間内で説明を受けたり歩き回ったりしながら東峰村の魅力を体験することができます。

なお、福岡会場は商品の購入ができないデモ体験となっています。



HMDを付けて村の魅力を体験

来場者はヘッドマウントディスプレイを装着することでVR空間に入り、そこに構築された3m×3mの範囲のスペースを自由に歩き回りながら村の魅力を体験します。

2F・竹地区の棚田フロアでは、石積みの棚田を一望できるパノラマビューを見る事ができ、

・青々とした稲穂が風にたなびく昼間

・蛍や火祭りの炎で美しく彩られる夜景

など、時期によって刻々と変化する棚田の幻想的な風景を、まるで現地にいるかのような感覚で鑑賞することができます。

また3F・小石原焼フロアでは、小石原焼の模様をモチーフとしたグラフィカルな映像空間の中に、柳瀬本窯元の小石原焼陶器3品がパネルで展示されています。

さらに遠隔地にいる人とVR空間内でコミュニケーションできるビデオチャット機能も実装されているため、VR空間上でスタッフからリアルタイムで説明を受けることもできます。

東京会場では工芸品を購入することも可能で、購入したい陶器の画像をタッチしてカートに入れておき、VR体験終了後に会場で決済することで後日配達されるようになっています。

まとめ

福岡・東峰村を体験できるVRイベント「DIGITAL Switch!!FUKUOKA」が、10月9日と10日に福岡と東京で開催されます。

このイベントでは同村の美しい棚田風景や、伝統工芸品「小石原焼」の世界をVRで体験することができます。

臨場感が高い地域PRの新しい手法を提案しているこのイベントですが、オンラインで世界中に発信できるようになれば、さらなるアピールの幅を増やしていくことが可能になりますね。

ソース:プレスリリース[PR TIMES]








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情報提供元: VR Inside
記事名:「 福岡・東峰村の棚田風景と伝統工芸品をVRで表現!福岡と東京で公開へ