海外メディアVRScoutは、2016年8月16日の記事において、Snapchatが360°動画広告を導入したことを報じた。



同メディアによれば、SNSアプリSnapchatは360°動画広告への対応を開始した。


同アプリで見れる初の360°動画広告は、Sony Pictures Entertainmentが手がけている映画「Don’t Breathe」(日本公開未定作品)のトレーラー動画である。


広告動画が始まると、YouTubeで見れるような多くの360°動画と同様に、スマホを左右に振ることに連動して画面表示も変化する。


同アプリの360°動画広告の特徴的なのは、スマホを持って前進したときも画面が変化するところである。



かつて同アプリに新たに機能が追加された時に何も発表もなかったように、360°動画広告が導入された時にも一切のプレスリリースがなかった。


Snapchat社は、最近では企業を買収しては新機能を追加して来たのだが、全てを秘密裡に進めるのが同社の社風のようだ。


ちなみに同社が企業買収で獲得した機能で最も有名なのは、ARレンズ機能であろう。


SnapcahtでARレンズを使っている画面


同社が企業買収と新機能の追加に積極的なのは、IPO(新規株公開)が近いからと噂されている。


参照元URL:http://vrscout.com/news/snapchat-quietly-introduces-360-degree-video-ad-platform-starting-sony/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 Snapchat、360°動画広告を導入