行田市が遊歩道・サイクリングコースの360度PR動画「姫と逃げろ！」を公開

埼玉県行田市広報広聴課が、行田市内にある遊歩道・サイクリングコースのプロモーションとして、VR360°動画『姫と逃げろ！』を制作し、一般に向けて公開した。

本格ストーリーもののVR動画の制作は、自治体初の試みとなる。

行田市『姫と逃げろ！』

映画「のぼうの城」のモデルにもなった「忍城」を中心に、行田市の観光PRを行う「忍城おもてなし甲冑隊」。

彼らに案内をしてもらっている“とある客人”を、突然忍者が襲撃！甲冑隊が応戦してくれている隙に、客人は甲斐姫と逃げ出す。

そこから始まる甲斐姫との一泊二日の逃走デート(？)で、甲斐姫に行田市のサイクリングコースや遊歩道を案内してもらう一連のストーリーを、客人目線で楽しめる。

【忍者との圧巻の殺陣シーン】

【甲斐姫とデート気分】

【姫と一緒に寝ていると…】

【忍城おもてなし甲冑隊と合流】

動画は4Kで撮影されており、高画質な4K再生が選択可能。

また、日本語字幕に加え、英語字幕も挿入されているので、外国人の方にも楽しんでもらえる。

動画には1つ、ある謎が隠されている。

冒頭の殺陣のシーンに、「仲間」がわずかに映り込んでいるのだ。エンディングで明かされるその謎とは…

撮影地	忍城址・バスターミナル観光案内所・遊歩道(さきたま調節池)・古代蓮の里
出演	忍城おもてなし甲冑隊・忍者ほか
企画・制作	鷺谷政明(天下茶夜)

動画の0:37あたりに、何かおかしなものが映り込んでいる。。

これは客人の仲間。客人とは、行田市に迷い込んだ宇宙人。

2015年、行田市「田んぼアート」のイラストは「宇宙」をテーマにしたものが作られており、この「田んぼアート」がギネス世界記録(TM)に認定されたため、この時の客人である宇宙人がお祝いに来ていたということらしい。

つまり『姫と逃げろ！』は、「ドローン宇宙人」のエピソードゼロとして制作された動画だったということだ。

ドローン宇宙人がお祝いに来た！ギネス世界記録(TM)認定田んぼアート

情報提供元： VR Inside