100円ショップで購入可能な樹脂粘土を用いて、ポケモンのファンアートを作っている「おきは」さんが、X(Twitter)に新作を投稿しました。

 テーマは「小学生あるある」。へんしんポケモン「メタモン」が「紅白帽でウルトラマン」「小さい前ならえ」など、誰もが一度はやったであろう“あるあるネタ”を5つ披露しています。どれも身に覚えしかない……!

 今作はおきはさんが得意とする「空想ガチャシリーズ」として制作されたもの。小学生あるあるをテーマにしたゲームをYouTubeで見て懐かしく感じると共に、フィギュア化してこの気持ちを共有したいと考えたことから制作に至りました。

 また、テーマを実現するにあたり、数あるポケモンの中からメタモンが選ばれたのは、造形がシンプルだったことから。あくまで「小学生あるある」をメインとしたかったため、モチーフにしたそうです。

 完成した5つの作品は、そのかわいらしさはもちろんのこと、どれも「こんなことやってたなぁ」と、首を縦に振りたくなるものばかり。

 おきはさん自身のお気に入りは「紅白帽でウルトラマン」としつつも、実際に記憶に残っているのは「ぼうきでバランス」とのこと。「掃除中にやって、先生に怒られるという所までがセットなのをよく覚えてます(笑)」と、思い出を語っています。

 それは作品を見た方にとっても同じだったようで、「バランス崩して花瓶割って怒られた奴いたなぁ」「上しか見ないから机にぶつかりがち」といったコメントが多数。投稿には6万件を超える「いいね」が寄せられています。

 今作の制作中の様子は、おきはさんのYouTube「おきはチャンネル【粘土ポケモン】」にて公開中。「空想ガチャ」であることが惜しまれるほどの、造形技術も必見です。

<記事化協力>
おきはさん(@okihasA

(山口弘剛)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 どれも身に覚えしかない……!懐かしの「小学生あるある」をメタモンで再現