いつもの散歩中、急に足を引きずるような、変わった様子を見せたというポメラニアンの「えり太」くん。これは心配です……。

 飼い主さんはすぐに抱っこして帰宅し、病院に連れていくために患部をよく観察してみると……なんと肉球の隙間にどんぐりが挟まっていました。

 X(Twitter)に投稿された写真では、どんぐりが挟まっているまさにその瞬間が。こんなところに入り込むとは何という偶然でしょうか……。

 当日は慣れ親しんだいつもの散歩コースで、アスファルトの上を歩いていたそうですが、飼い主さんの目から見てもどんぐりが目立って転がっている道ではなく、本当にたまたまひとつだけ落ちていたどんぐりを踏んでしまったようです。

 先代犬から含めて、25年ほどワンちゃんと共に生活しているという飼い主さんをもってしても、こうした事態は初めてのこと。肉球の隙間にどんぐりを発見した時は、「すごく腫れてる!」と驚いたそうですが、すぐどんぐりに気付き、触るとポロっと転がり落ちたのだとか。

 一連の流れに「なにどんぐり握りしめてるの~!」と大爆笑したという飼い主さん。いつもとぼけた行動をしては、みんなを笑わせてくれるワンコ、という飼い主さんの期待に今回もばっちり応えてみせたようです。

 一方のえり太くんも、どんぐりが取れるとすぐに何事もなかったかのようにスタスタと歩き出したとのこと。自身もきっと、大事に至らずホッとしていたことでしょう。

<記事化協力>
デカポメ《えり太》との日々さん(@wanwanelita

(山口弘剛)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 散歩中足を引きずりだしたワンちゃん 肉球に挟まっていたのはまさかのどんぐり