ラップにくるまれた冷凍のごはんが2つ写っている写真。実はこれ、1つは本物の冷凍されたごはんで、もう1つはぬいぐるみなんです。

 答えは左が本物で、右がぬいぐるみです。

 作者は、「クスッ」と笑えるユニーク作品をSNSで数多く発表しているますこんさん。過去には「鞄の中でつぶれたおにぎり」のぬいぐるみで注目を集めました。

 今回は何を作ろうかと考えていた時に、ピーン!とひらめいたのが「冷凍ごはん」というアイデア。

 モコモコの生地を見て、「これをラップで巻いてみたら『冷凍ごはん』に見えるのでは?」と思ったのがきっかけだったそうです。

■ 完成までにかかった時間はわずか10~20分

 投稿された写真を見てみると、瞬時には見分けがつかないほど瓜二つ。いや、この場合はごはん2つと言うべきでしょうか。目の前にあったら思わず電子レンジでチンしてしまいそうになります。

 それほどそっくりなのですが、完成までにかかった時間は10分~20分程度。「モコモコの生地にラップを巻くと簡単にできます!」と、まこすんさん。

 本物のラップを巻くだけで、生地のモコモコが引き締まって本物に非常に近いぬいぐるみができたそうです。たったそれだけでリアルな作品が完成したことにまこすんさん自身も驚き、感動したといいます。

■ 次回は「冷凍栗ごはん」のぬいぐるみを!

 冷凍ごはんのぬいぐるみの投稿には、約7万件のいいねが。作品を見た人たちからも「間違って冷凍庫に入れそう」「リアルすぎて見分けがつかない」など驚きの声が多くよせられています。

 なお、冷凍ごはんのぬいぐるみは税込500円でハンドメイド作品などの販売サイト「Creema」で販売中。手元に作品が届いた人からも「想像以上に冷凍ごはん」などの感想が届いているそうです。

 次回は秋に向けて「冷凍栗ごはん」のぬいぐるみを作ろうと考え中だとか。食欲の秋なので、ぜひとも大盛りでお願いしたいですね。

<記事化協力>
まこすんさん(@makosun3939

(佐藤圭亮)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 どっちが本物?冷凍ごはんのぬいぐるみが判別不可能