女性なら誰でも一度ははくことがあるストッキング。足を綺麗にみせることができる反面、すぐに伝線してしまうといったデメリットもあり、特に若年層の間で「ストッキング離れ」が広がっていると言われています。

 そんな中、先日Twitterに投稿されたのは「ストッキングに翻弄されてたときの記憶」として描かれた漫画。投稿者のせるこさんが体験した、ストッキングについての困りごとが、同じ経験を持つ女性から共感を呼んでいます。

 トイレなどで脱ぎ着するときに伝線してしまうストッキング。他にも、クリアファイルに引っかけたり、イスに引っかけたり。ちょっとしたことですぐに破れてしまいます。

 新しいストッキングを買うために、「ふおおおお」と叫びながらコンビニへダッシュするせるこさん。無事、「伝線しにくいストッキング」を購入し、トイレではこうとするもまた伝線。「テメェェェェ」と泣きながらストッキングへの怒りをあらわにしています。

 現在ママになったせるこさんは、生活スタイルも変わり、毎日ストッキングをはくストレスから解放されたそうですが、営業職に就いていた当時は、1枚600円程度のものを購入していたそうです。1枚3000円もするしっかりしたストッキングを購入したこともあるそうですが、どちらにしても、漫画のように伝線してしまっていたんだとか。

 この漫画には、「なんであんなにすぐやぶれるんだろう」、「ストッキングほんとイヤだったな」、「500円(ストッキング代)が一瞬でパー」など、共感のコメントが数多く寄せられています。

 反響に対し、「こんなに共感していただける事象であるのに、皆さんちゃんと日々はかれててえらい!&お疲れ様の気持ちです」とストッキングに翻弄される人たちへ、せるこさんはエールを贈ります。

 ちなみに、せるこさんにストッキングが破れてしまったときの対応をきいたところ、「伝線しても、伝線側が後ろ側にくるようにしてそのままはき続けました」とのこと。筆者も同じく、伝線してもはき続ける常習犯。漫画同様、わかりみしかありません。

<記事化協力>
せるこさん(@seruko)  

(一柳ひとみ)

情報提供元: おたくま経済新聞
記事名:「 ストッキングに翻弄される漫画に共感 はきかえようとするそばから伝線……