そこのけそこのけ、茶白が通る。
金鳥の夏、エアコンの夏。今日も今日とて方々でフル稼働中のエアコンを、猫おもちゃ化することに成功した事例を発見いたしましたので、風鈴の音色よろしく、高らかに涼やかにお知らせする次第です。まあ、扇風機の猫おもちゃ化と同じ手法ではありますが。

hpのプリンタ上に陣取る茶白猫。頭上が気になる、立ち上がる。体を伸ばすは送風口。プリンタから排紙される紙が気になる如く、グググと動くアソコが気になるようであります。それを見ていた飼い主さん。考えました一工夫。吹き流しを送風口につけたらどうなるかを実践しています。
吹き流しが奏でる不穏な音に、すぐさま駆け付ける茶白猫。怪しいあいつの正体を確かめるべく、果敢に前脚を伸ばして挑んでおります。フワフワの腹毛と、しゃがんだときの足がなんともいえないほほえましさを生み、夏の風物詩化待ったなしと言っても過言ではなかろうかと思われます。猫のためにエアコンをつけっぱなしにしておいたら、かえって電気代が安くなったという話もありますから、エアコンの猫オモチャ機能は、省エネ時代の販促起爆剤になるかもしれません。家電各社におかれましては、なんちゃらイオンよりも、こちらの機能実装を切に、一方的に期待するものであります。
エアコンに興味津々な猫 – the cat is interested in an air-conditioner –/YouTube]



情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 猫遊ぶ送風口の吹き流し、腹のフワ毛をなびかせて