ギターを弾けば、猫が集まる。猫が集まりゃ、再生数増える。
そんな意図なのかはまったくもって定かではありませんが、ギターを引く青年の頭を占拠する猫が観測されました。猫が出てれば動画の再生数は伸びるかというと、そんなことはなくて、「猫抜きでも面白い状況なのに猫がいる」とか、そーいう話題でもないと、世間の皆さまの不可分所得ならぬ不可分時間は相対的に減りつつある今日この頃ですから、見向きもされないわけです。書いてて耳が痛いですね。自分のことは、華麗に棚へ上げまして、今回の動画も、頭をカジカジする猫のみならず、無理な体勢でギターを弾く腕前も、なかなかのものという、一粒で二度おいしい動画となっておりますので、以下からどうぞ。

頭にマタタビが隠されていたのか、はたまたマタタビがギターを弾いているのか、と思わせるほどに、頭を占拠する猫。演奏中も動かざること山の如し。毛髪を侵略すること火の如く。曲の山場にゃ頬にシッポをそよぐこと風の如し。残念ながら、静かなときが見当たらず、林の出番がありませんでした。足下にはもう一匹の黒猫も、終始スリスリしていましたので、やっぱりあの青年がマタタビの精なのではないかと思わせるほど、猫モテ力の高いギター弾きでありました。
Guitar Cat!/YouTube via Love Meow



情報提供元: 猫ジャーナル
記事名:「 ギター弾きの上に乗る猫、頭部を占拠しご満悦