我が家の愛猫。私からみたら「可愛い息子」。家族としてみたら「長男」というポジション。私以外の家族からは異論が出るかも知れませんが、私にとって猫は家族同様です。



しかし!猫にとって私はどう思われているのでしょうか?猫は飼い主のことは「母猫」もしくは「兄弟」だと思っているのだとか。シチュエーション別に役割が変わるといいます。でもこれは人間から見た目線。猫からみたら、やはりただの「下僕」だと思っているのかも。。。



猫があなたをどう思っているか。それは猫の行動とあなたの対応からわかります。まずはチェックしてみてください。



 

■忙しい時に猫が「構って攻撃」をしてきた時




上目遣いで可愛く「ニャ~ン」と鳴く愛猫。1日に3回程度、尻尾をピンと立ててやってきます。なぜかそれが忙しい時に限って来る!これは偶然でしょうか。



私はいつも「猫の構って攻撃」には必ず仕事を中断して構っていました。猫は飽きっぽい動物。10分程度構ってあげればいいんだし。。。と思っていましたが、これは猫の下僕の証なのだとか。



「猫が鳴いているときは構わない」



これをずっとやっていると猫は「鳴いても効果がない」と学習して鳴かなくなるのだとか。飼い主さんが構うから、猫はしつこく構って攻撃をするのだといいます。



下僕にならない飼い主さんは、「猫が鳴いても無視する」強さがあるようですね。



 

■人のご飯を欲しがる






フードを与えたのにさらに食べたいとねだってくる、人のご飯を食べたいと猫にせがまれた場合、あなたはどう対応していますか?



少しだけ、と猫が欲しがるままに与えている飼い主さんは猫の下僕です。猫の食生活を乱すのは飼い主さんの甘やかし。それは猫の健康にもよくありません。



ご飯をねだる猫にはフードを与える時に工夫をしましょう。転がすとフードが出てくるおもちゃを使うなど、猫が時間をかけて食べる工夫をしても効果があります。時間をかけて食べさせると猫の満足感もアップしますし、肥満予防にもなって一石二鳥ですよね。



 

■新聞やキーボードの上に乗って邪魔をする




これは飼い主さんの視界に必ず入る行為。あからさまに構って!と言っていますよね。そんな時の猫はなんとなく偉そう。完全に飼い主さんが遊んでくれる下僕だと思っているのかも知れません。



猫が新聞やキーボードの上に乗って邪魔をしたときは、そのまま席を立って部屋から出るのがベストです。主導権は飼い主さんが持つ。これが大事なポイントです。



飼い主さんが時間がある時に、猫をたくさん抱っこしたり遊んであげると良いでしょう。





いかがですか。猫との正しい関係を作るコツ。下僕ではなく、相棒になれると嬉しいと思いませんか?



しかしついつい猫の作戦に乗ってしまうワタクシ。猫に下僕よりも「バカな奴」と思われているに違いありません。。。。
情報提供元: 猫壱
記事名:「 もしかしてあなたは猫の「下僕」かも?猫との正しい関係を作るコツとは