キャットシッター先の猫さん、どうにもサイズがないらしく「犬用首輪」を付けていました。



高級牛革で大層立派です。しかもここは牧場か?と思わせるくらい、巨大な鈴まで付けられています。



この放牧猫さん、さぞかし首、肩がこるのではと、自分の手をコーム(クシ)に見立てて、首から背中へ、肩から前足へストロークすると・・・



放牧猫さんはまんざらでもなさそうに「モー」・・・



いえ、「ミャー」と目を細めるのでした。

 


むうちゃん⇒むうちゃんはお腹も撫でてもらってご満悦



猫も私たちと同じ哺乳類、広い意味で同じ脊椎動物です。



鍼灸やマッサージが大きな効果を現します。



シッター先の猫さんは、ご主人がマッサージ師なので、毎日モミモミしてもらい、健康そのものです。



マッサージは自律神経の働きや全身の血液・リンパ液の循環をよくして、新陳代謝を活発にしてくれます。



子猫は全身を母親に舐めてもらって成長しますが、いわばこれが最初に体験するマッサージなのかもしれません。



人の手は猫にとって巨大な母猫の舌代わり、優しくナデナデしてあげれば、子猫時代に戻り懐かしさの中にほっとするのではないでしょうか?



マッサージは正しいツボを押さなければいけないかというと、骨さえ押さなければそれほど厳密に考えなくでも大丈夫。



まずは、優しく撫でてみることです。



自分の猫の『お気に入りのツボ』というのは、知らず知らずのうちにあなた自身が見つけているものです。



猫がうっとり気持ちよさそうにゴロゴロのどをならしはじめたら「そこよ!」の合図。



猫にとって、あなたは世界でたった一人の専属マッサージ師なのです。



猫のペースに合わせ、ゆったりと向き合い触れあってみましょう。



あなたが猫を癒せば、その倍以上あなたは猫に癒されること間違いなし。実は彼らこそ超一流の心のマッサージ師なのでした。

 


ちゃちゃこちゃん⇒ちゃちゃこちゃんのママのマッサージは世界一
情報提供元: 猫壱
記事名:「 猫だってマッサージが大好き