いつも寝てばかりいる愛猫のカイト。しかしやるときはやる!ということを最近発見しました。



私は家を留守にするときは、猫のおもちゃは全てまとめて部屋の壁の鴨居にかけた手提げ型の「バッグの中」にしまっておくのですが、昨日帰宅したところ、床に猫じゃらしを発見!



どうやら私の留守の間にバッグの中に入っていた猫じゃらしに「ジャンプ」して取ったらしいのです。床からバッグの高さまでおよそ1.8メートル。絶対取れないと思っていたのに、猫のジャンプ力、恐るべし。。。



自分の体長の5倍の高さまではジャンプできるという猫。動物界において、「猫の身体能力」はどれくらい凄いのでしょうか?



 

■猫とウサギはどちらの方が高く跳べる?




ジャンプ力といえば、ウサギでしょう。私は昔ウサギを飼っていて逃げられたことがありますが、あまりの素早い動きとジャンプ力にとうとう捕まえられなかった記憶があります。(翌朝玄関にニンジンを置いて置いたところ戻ってきました。)



しかし猫を始めとするネコ科の動物は、身体能力の中でジャンプ力はお手のもの。高跳びだろうが幅跳びだろうが得意中の得意。



猫の場合は高跳びなら3メートル、幅跳びなら2メートルくらいは難なく跳ぶことができるとか。引き換えウサギは幅跳びでも1.5メートルくらいなので、この勝負は「猫の勝ち!」です。



 

■人間の短距離走者と猫はどちらが早い?






世界一の短距離走者といえば、ジャマイカの選手、ウサイン・ボルトの100メートル9秒58。

もし100メートルを猫とウサイン・ボルト選手が競争をしたら、どちらが早いのでしょうか?



猫はジャンプ力も素晴らしいですが、ランナーとしても優秀なスプリンターです。力強い後ろ足のキック力と、絶妙なバランスを取れる尻尾のおかげで、まるでロケットのようにまっすぐに走ることもできるとか。



猫の最短記録によれば、100メートルを7秒69で走ることができたという記録が残されています。



ウサイン・ボルト選手、残念でしたね~。



 

■パンダと猫、どちらが柔軟性がある?




かなり昔ですが子供を連れて上野動物園に行ったとき、パンダがまるで「白黒のボール」のように丸まってコロコロと転がる様子を見て、息子が



「でっかいサッカーボールだな!」



と言っていたので笑ってしまいました。体が大きい割にはパンダは体が柔軟です。果たして猫と比べると、どちらが柔軟性があるのでしょうか?



パンダは背骨が強く、でんぐり返しなどの「前後」の動きは得意ですが、「ねじる」ことは苦手です。



背骨の数が多くしなやかな体型の猫は、ご存知の通りアリエナイようなアクロバット体型で昼寝をすることができます。よってこの勝負も「猫の勝ち!」です。





いかがですか!実は凄い猫の身体能力。おうちの愛猫を褒めてあげて下さいね(笑)
情報提供元: 猫壱
記事名:「 猫とウサイン・ボルト選手はどっちが早い?猫の「身体能力を調べてみた